2008年12月31日水曜日

年末のご挨拶

前回の更新からはや、二ヶ月半。
あっという間に年末になりました。

しばらく前になりますが、転職することを選びました。
数字を出すことはまだ出来ていませんが、以前より楽しく毎日が送れています。

業種はテキスタイル販売の営業です。
一から見習いのため以前に比べ収入も減少し、そのため本を買う余裕がなくなりました。

しかし、訪問してくださった方のため、良い本を皆さんにしってもらうため、そして自分の成長のためにこの活動は続けていきたいと考えています。

来年、四月になれば色々と安定してくるのでそのころにまた書評ブログを再開しようと思っています。

それまでは実践の場で読書での知識を知恵に変えるべく精進したいと思います。

それでは、良いお年を。

eigo@20代から始める読書

2008年10月16日木曜日

史上最強の人生戦略マニュアル フィリップ・マグロー(著) 勝間和代(訳)

真っ赤な表紙に史上最強の文字。
そして"勝間和代"とくれば読まずにはいられません。



こんな人におすすめです。
・今の仕事でもっとお金を稼げないことに不満を抱いている
・自分には今以上のことを成し遂げる能力がある
・自分にうんざりしている
・感情がかけた不毛の生活あるいは結婚に黙って堪えている
・死ぬほど退屈でやりがいのない仕事を無気力にだらだら続けている
・手に負えない金銭的負担にくるしんでいる
・罪悪感や不満、憂鬱をいつもでも引きずって生きている
と帯にかかれているので、該当する方は是非読んでください。

429ページあるのでボリュームがあります。
大事な箇所は太字になっているので、要点が分かりやすいです。
パラパラめくって目に(心に)とまったフレーズがあればその前後を読む、という読み方も良いと思います。
(↑私はこの方法で読みました)
課題がいくつか収録されています。
読むだけで終わらせないのもこの本の良い点に感じました。

人生において自己責任への自覚が重要であることに、話のポイントを絞っていたので分かりやすかったです。
そして、このポイントが学び&気づきでもありました。

本の評価ですが、暫定"史上最強"ってところですね。。
まだまだ読んでない本もたくさんありますしね。
でも、"自己啓発本四天王"には入りそうです(笑)

読んで損はしないオススメの本です。

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2008年10月14日火曜日

鏡の法則 野口嘉則(著)

読んだ人の9割が涙した!
という帯をみて購入した一冊を紹介します。

電車の中で読んだのですが、涙をこらえるので大変でした;

★どんな本?
人生のルールにより親子、夫婦の絆が深まる感動のストーリーです。
身近な人と最近上手くいってないな、という方は是非読んでください!
大切にしたい暖かい気持ちが帰ってきます。。
本書は100ページ未満なので、久しぶりに読書をされる方には良いのではないかと思います。

野口嘉則さんは"3つの真実"の著者でもあります。
もし"鏡の法則"が良かったなと思う方は、是非"3つの真実"も読んでみてください。
こちらもオススメの本です。

野口嘉則さんが運営なさっているブログのURLを貼っておきます!
野口嘉則 公式ブログ 「幸せ成功力を高めよう」

★ぐっと来た言葉と私の一言
沢山書くとストーリー全てになってしまうので、今回は一つだけ。。

現実に起きる出来事は、一つの「結果」です。「結果」には必ず「原因」があり、その原因は、あなたの心の中にあるのです。
→嫌なことならもう起こらないようにしたいし、幸せなことならまた起こって欲しい。なぜそれが起こったか、を考えてみることはとても価値があることだと思います。その原因が心の中にあるなら、人はもっと幸せになれると思います。心は唯一自由に自分でコントロールできるものなのですから。

★コメント
幸せは幸せを呼び、不幸は不幸を呼ぶ。
これは人生の法則だと思います。
そして、自分が幸せか不幸かは自分で決めることが出来ると信じています。

人は条件を与えられるとついそれに納得してしまう癖があります。
自分が辛い、寂しい、不幸だということを自覚するような条件を、自分自身で与えないこと!
そして、幸せだと自覚できる条件を見つけ与えること!

あと、物事の表面的な部分や、自分の思い込みで物事を見過ぎないこと。
コミュニケーションにおいて、半歩先の相手の気持ちを読み取ってあげることが出来たら、もっとお互いが気持ちよく過ごせるのではないでしょうか。
自分自身についてもそう。
心の上辺にある価値観よりもっと大切なものが、その奥にあるのではないでしょうか。
過剰に反応的にならずに、少しだけ冷静に相手の、自分の心の奥を覗くことって大切だと思います。

世界中の人があと少しずつ自分のことを大切にできたら、もっと世の中が良くなるんじゃないかなと思う秋の夜長です。。

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2008年10月12日日曜日

脳と創造性 茂木健一郎(著)

読書の秋!
みなさんも色々な本を読んでいるのではないかと思います。

今回は久しぶりに脳科学からの自分探しをしてみようと購入した本を紹介します。



★どんな本?
クリエイティブな発想やひらめきはどのようにして生まれるのかを脳科学の観点から考えた本です。
また、世界・他者・自分がイメージする自分と、実際の自分とのずれの中から本来の自分を探すことや新しい自分を作り出すことについても述べられています。
自己啓発本を読む機会が多い人にとっては新しい自分探しの切り口が見つかると思います!
科学的な用語が出てくるので、足踏みをしてしまう箇所が少しありました。
しかし、全体を通して大切なことが繰り返し述べられているので、この本を通して茂木さんが伝えたいことは理解できると思います。
"脳を活かす勉強法 茂木健一郎(著)"をまだ読んでない方はそちらを先に読むと、この本が読みやすくなると思います!

★ぐっと来た言葉と私の一言
「自ら動く」という生命の本質こそが、人間の脳の創造性に繋がっているのである。
→十分な情報が与えられない状況で判断を下すこと(無から有の創造)はもっとも大切な感情の働きの一つだそうです。自分自身の感情をコントロールする、理解することが人として生きていく上でとても大切であることが分かります。

「自分探し」が同時に「他者探し」でなければならない所以である。
→脳には相手の行為を見て、自分がその行為をしていることを想像し、相手がどのような気持ちでその行為を行うのかを考える神経細胞があるようです。コミュニケーションはキャッチボールに例えられることがありますが、本来は自分と他者とのもっと深い繋がりを意味していると思います。

他人にどう思われようと自分は自分でしかないのと同じように、自らが置かれた文脈の切実さから生み出されたものは、たとえそれがマーケットを制覇することがなかったとしても、愛おしいことには変わりがない。
→学校・会社・その他の様々なコミュニティーごとに人は、その場に適した自分を作り出します。その自分が例え必要とされなくても、その創造性が素晴らしいことであることを理解するとこが大切である、と言いたいのだと思います。

何かを表現するということは、実は、自分自身とのコミュニケーションでもある。運動出力をする「私」と、感覚入力を受ける「私」は、異なる「私」なのである。
→人は自分自身の行為をきちんとフィードバックできる仕組みになっていることがわかります。想像している自分の姿と実際の姿にずれがあるからこそ、工夫をこらし、新しい自分を創造できるのですね。

危機(emergency)と創発(emergence)の語源が同じであるということには、深い意味がある。この世界に成功を保証されている人間は一人もいない。
→ピンチは創造のチャンスだと思います。将来に絶対がなからこそ、そこに創造のチャンスが眠っているんですね。

人生の全ての出来事は、一瞬一瞬がかけがいのない一回性の出来事である。しかし現実的には、日常の中で出会う様々な出来事は、私たちの意識の中で無限の重要さの階調を持つ。
→今までの人生での大切にしている思いでは、他のものと比較してインパクトが強かったために大切に思えています。それ以外の出来事が意味のないものでなかったことに気づきました。

★コメント
この本で茂木さんは、もっと"ずれ"を愉しもう!と言いたかったのではないかと考えます。
同じように流れる毎日の中にも、きっと昨日と今日では違う何かがある。
その差にもっと刺激的な明日を作るヒントがあるのではないかと思います。
また、何事にも食わず嫌いな姿勢が大切なことも学べました。

自分探しという観点からは、"ゲシュタルト崩壊"の話が新しい学びになりました。
脳の神経細胞は、同じ活動モードを続けていくと、いつの間にかその軌道から逸脱する傾向を持っているそうです。
例えば、"あ"という文字をじっと見つめていると、訳のわからないものに見えてくることです。
新しい自分を探したいと思ったら、まず自分自身を良く観察して自分をゲシュタルト崩壊させることも大切なのかなと思いました。

上手くこの本のよさ伝えたい「私」と表現できていない「私」の"ずれ"を愉しみつつ、今回の書評を〆させていただきます;

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2008年10月7日火曜日

45分で強い自分になろう ポール・マッケンナ(著) 柴田裕之(訳)

"45分で"というタイトルに惹かれ、久しぶりに自己啓発本に手を出してみました。
「自信」獲得プログラミングCDも付いています。



★どんな本?
自信も勉強と同じで毎日の習慣の中で身に着けることが出来るということがよく分かる一冊でした。
また、自分の選んだエクササイズと付属のCDにより毎日45分の時間を使って自信をつけよう!というのも本書のポイントだと思います。
紹介されているエクササイズは21種類あり、短時間で出来るものばかりです。
付属のCDは約36分で、聞いたあとは体と心がリラックスできました。
個人的に良かったと思うのは、各章各節の冒頭に内容とマッチした様々な偉人の名言が書かれていることでした。
お気に入りの名言をみつけて心に留め、自分の自信を奮い立たせるおまじないとして使うのもよいと思います。
自分に自信をつけたい人、前向きに毎日に取り組みたい人にオススメです。

★ぐっと来た言葉と私の一言
人が失敗するのは欠落があるからではなく、失敗が成功の元だからだ。
→その全てで自分の価値が決まってしまうわけではないことを忘れないでおこう。ピンチがチャンス。

ありのままの自分でいるのが心地よい
→普段から自信をもった自分でいれば、自分がもっと好きになれるはず!

ありきたりであることへの恐れ
→人は他人と自分を表面的に比較し、平凡であることを恐れる。でも、自信というものは自己の内面に存在するものであり、自己は一意であるから、比較し恐れ自信を失う必要はこれっぽっちもない!!

わたしたちの習慣には、たまたま身について、そのままになっているものがかなり多い。
→自信も習慣によって身につけよう!本書はどのようにして自信を身につけるかを教えてくれます。

何でも完全に自分の思いどおりにできる唯一の場所が、自分の心なのだ
→好き・嫌い、成功・失敗、自信がある・ない。全部自分で決めていることなのです。

この不快な気分は私にどんなメッセージを送ろうとしているのか?
→嫌な思いをしたとき、何がそうさせているのか考えよう。自分の心を理解する習慣を作ろう。

何かを「しない」ためには、最初、それをすることについて考えなければならないからだ。
→やめたい・したくない・逃げたい、と思えば思うほど、それに引き寄せられてしまう。だから、嫌なことは初めから考える必要はない、という教えですね。

失敗というのは態度であって、結果ではない。-ハーヴィ・マッケイ
→数ある名言のなかで一番ぐっときた言葉。結果はゲームのスコア。成功・失敗は態度。心に刻んでおこう。

★コメント
付属のCDを聴きはじめて二日目。
聞き終わったあとは不思議とリラックスできています。
今日より明日。
自分に自信をもって生活できるように本書での学びを活かそうと思います。


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2008年10月2日木曜日

気くばりのすすめ 鈴木健二(著)

みなさんお元気でしょうか?

先月は"リスペクト読書月間"と題して、リンク先のブロガーさんが紹介している本や、知人の方から紹介していただいた本を紹介しました。

みなさんありがとうございます。

今回紹介する本も知人の方から紹介していただいた本です。



★どんな本?
コミュニケーションをとる上で大切なことの一つである"気くばり(思いやり)"。
本書では、著者自身の経験、会社、家族などのシチュエーションから、気くばりとはどのようなことかや、人間関係を円滑にするためのヒントが具体的に書かれています。
書かれている内容はすぐに実践できるものも多く、ちょっとしたことから自分を変えたい、"あの人"との距離を縮めたいを考えている方にオススメの本です。

★ぐっと来た言葉と私の一言
母と父が愛を絆として結ばれたおかげでこの世に誕生して以来、人生の全ては出会いによって編み上げられていく。
→気くばりのバックボーンに"感謝"や"敬意"を感じました。

お互いに名前をよく呼び合う
→自分を呼ばれるとき名前で呼んでもらうとうれしく感じます。して欲しいことはまず自分から相手にしたいものです。

人間的価値というものは、平凡な事柄の連続である日常生活の中で学び取られるものであって、その集積がその人間の全人格をあらわすのである。
→習慣こそ才能ですね。私はこれを"人生の大数の法則"と呼んでいます。

知りて行わざれば、知らざるに等し
→インプット+アウトプット。優しい言葉をかけたり、困っている人を助けたり、頭の中だけで考えるだけでなく実際に行動に移そう!小さな勇気を振り絞ろう!

話をすることは人間関係をつくるもっとも重要な基本だが、話というと、しゃべることと錯覚していることが多い。話は話す人と聞く人がいてはじめて成立する行為なのである。そして、話すことよりも聞くことのほうが大切なのである。
→全ての人がとは思っていませんが、人ってどうしてこんなにお喋りなんでしょうか?それはさておき、何事も相手が必要なことを忘れてはいけません。

自分の気持ちを声の大きさで表現することは、かえって損することに気がつかないのである。
→こっそりと、ささやくように話すと相手はその話に重要さを感じ、特別な扱いを感じるそうです。これは使えそうです。

挨拶の"挨"という字は、「開く」という意味であり、"拶"は「迫る」という意味だ。つまり挨拶というのは、「心を開いて相手に迫る」ことなのである。
→なぜ挨拶を始めにするのか。その意味を理解できました。挨拶はコミュニケーションの中で一番大切なことだと思いました。

★コメント
挨拶の意味を知れたのは大きな収穫でした。
そして"自分のして欲しいことはまず相手にしてあげること"、"思いやりは行動で示すこと"を大切にしていきたいです。

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2008年9月29日月曜日

孫子の兵法がわかる本

知人の方から「孫子を読むといいよ」とアドバイスを受けました。
以前紹介した「老子・荘子」の著者、守屋洋さんの孫子の本を見つけたのでこの本にしました。



★どんな本?
「孫子」は、今から二千五百年ほど前、孫武という将軍によってまとめられた兵法の古典のことです。
特に駆け引きに対して学ぶ箇所が多く、仕事などの対人関係についての本を探している人にはオススメの本です。
また、リーダー論についても述べられている箇所があるので、人の上に立つ心得を知りたい人にもオススメです。
本書では「孫子」の中から65の言葉が、三国志の曹操、諸葛孔明、また武田信玄などの人物の戦場でとった兵法と共にまとめられています。
歴史が好きな方にも読みやすい一冊だと思います。

★ぐっと来た言葉と私の一言
「孫子」の兵法は、二つの基本的な前提のうえに立っている。
 一、戦わずして勝つ
 一、勝算なきは戦わず

→孫子といえばこれですね。勝負において、"戦わない"というパラダイム。

勝算のあるなしを見分けるのが智にほかならない。
→リーダーの条件として挙げられていた"智"の力。戦いにおいて先を見通す力は必須というのは納得できます。

作戦行動の根本は、敵をあざむくことである。(略)それを心得ていなければ、相手から仕掛けられたとき、防ぎようがないからである。
→欺くと聞くと卑怯な気もしますが、兵法として扱う場合、こちら側も"欺く"という武器を手にする必要があるんですね。

日本人ともすれば、「計算」に強い人間を「計算高い」などといって嫌う。しかし、これはおかしい。だいいち計算に弱かったら、ろくな人生設計もできないではないか。それでは賢明な処世とはいえない。
→一番はっとさせられた言葉です。相手を騙せるくらい現状を理解する、相手を理解する。そして計算する。これって言葉以上に難しい。。

戦争には金がかかる。子供の火遊びとはちがうことを銘記しなければならない。
→戦争=社会と置き換えれば色々考えることが出来ます。戦争に費やしたお金は何らかの形で回収しなければならない、無駄な戦費は抑える、etc...

(相手を)痛めつけ、たたきつぶそうとすれば、そうはさせまいと、相手も激しく抵抗してくる。したがって、どんなにうまく戦ったところで、味方のもうも相当の損害を覚悟せざるをえない。
→勝ち方について述べられた箇所での言葉です。6:4でも勝ち、10:0でも勝ち。勝ち方にも上手い勝ち方、下手な勝ち方があることが分かりました。

最も効率的な勝ち方とは、戦わないで勝つことである。そのためには、まず交渉力を身につけ、頭を使って勝つことを心がけなければならない。
→戦い方における孫子の答えですね。

己を知って敵を知らなければ、勝敗の確率は五分五分である。敵も知らずに己も知らなければ、必ず敗れる。
→勝負の世界にとって、自分の力量をよく理解することが重要であることがここからもわかります。

戦争でも交渉でも、必ず相手がいる。相手のいる仕事は、短兵急に攻めたてればそれでよいというものではない。相手を料理するためには、まずこちらのペースに乗せなければならない。
→勝負ごとには"相手が必要"という気づき。

★コメント
温故知新。
過去の偉人が参考にするだけあって、学びや気づきが多い一冊でした。
これを日常でどう活かすかがやはりポイントです。
"勝ち方"の価値観が一つ増えたので、これをまず実践してみようと思います。

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2008年9月25日木曜日

お金を稼ぐ!勉強法

お久しぶりです!

今月は色々と忙しく更新頻度が下がってしまいました。

と、言い訳しているうちはまだ読書とブログの更新の習慣が出来ていないということかもしれません;
本書に"聖域を作らないこと"と書いてあるのに。。

今回は、hiroさんがオススメしている本を紹介します!



★どんな本?
資格の取得、セミナーへの参加、読書など色々な勉強方法がありますが、勉強をした分はきちんと"元を取りましょう"という本。
資格の取得をしていただけ、セミナーへ参加していただけ、読書していただけの人、必見の一冊。

★ぐっと来た言葉と私の一言
・稼ぎを得るには「誰かの役に立つ」以外ない
→"コントリビューション"、"社会は利害関係で成り立っている"、"必要とされているからお金を貰えている"ということを忘れてはいけませんね。

・アウトプットに重点を置く
→これが本書が一番言いたいことだと思います。

・「やりたいこと」を勉強するのではなく、「生かせること」を勉強する
→宝の持ち腐れはダメってことですね。孔子の精神も感じます。

・声を大にしていたいのです。「学びは、大事だ。でも、学んだだけでは意味がない」と。
→インプットだけでなく、アウトプットも大切です。

・堂々と「専門家」を名乗れ
→本の紹介者ではなく「書評家」を名乗ります!

・「できなくて困ったとき」がテーマを見つけるチャンス
→ピンチが訪れるということは問題がハッキリと見えている状態のことが多い。これは壁を乗り越える大きなチャンス!

・「何となく」で十分
→何となく人より少しでも出来れば専門家!実力が付いてこないうちは困るチャンス!

・「勉強していることを周りに隠している」
→一人で勉強するといつでも辞めれます。仲間と勉強すればお互い刺激しあえる上、教える機会があれば内容の定着率が上がります。ちなみに私は今、簿記3級の勉強をしています!!

・勉強は「意思」に頼るな、「習慣化」せよ
→最近の読書とブログのことを思うと胸が痛いです。。

・「聖域をつくらない」
→どれだけ疲れて帰ってきても、寝る前に腹筋をします!今日はお酒を飲んできたから、と聖域を作りません!!

・「成功したかったら本を書け」
→やってみせます!(色々と計画中。。)

★コメント
読書しっぱなしにはなっていないのでその点はクリアできているので安心です。
大事なのは次のステップ。
せっかく見に来てくださっている皆さんのためにも、もっと役に立つブログにします!
そのため書評の仕方も色々と模索中です。
じっくりと自分なりのコントリビューションスタイルを見つけます。
まずはそこからです!!

これからもよろしくお願いします!

2008年9月16日火曜日

人生と変えた5つのメール

また久しぶりの更新となってしまいました;

最近"働く"ということがどういうことなのか真剣に考えています。
なにかヒントになるような本に出合えたらいいなと思っています。
(もちろん自分でも探してみます!!)

今回は具太郎さんのブログで殿堂入りしている本を紹介したいと思います。



★Amazon.co.jpより
主人公は、入社3年目、事務用品を販売する中小企業の営業マン。
仕事はなんとか覚えたが、たいした成績もあげられずにいた。
「このままではいけない」「もっと成長したい」と思いつつ、何もできない日々。
漠然とした焦りと不安を感じる毎日を送っていた。

そんなある日、見知らぬ「誰か」から、一通の不思議なメールが携帯に届く。
メールの文面は、こんな問いかけから始まっていた。

――「君はビジネスマンとして成長したいかい?」

携帯メールに送られてくる「誰か」からの問いは、ビジネスマンとして、人間として成長するためのヒントがつまっていた。

携帯メールの5問の問いに導かれるように、主人公は、考え、行動して、答えを探す。そして、さまざまな壁を乗り越えてゆく――。

★どんな観点で読んだか
主人公に課される5つの問題の答えを自分で考える

★"どんな観点で読んだか"の答え
問1:
キャリア開発とは何をすることか?
主人公の回答:
やらねばならないことをやりながら、やりたいことを見つけ、それに近づくように努力すること。
私の回答:
どれだけ時間がかかっても、目的を持ち、それを達成すること。

問2:
人に仕事を頼むとき、大切なことは何か?
主人公の回答:
主体的に、この仕事をしたいという気持ちを前面に出して頼むこと。
そして、報告すること。
自分の仕事をしてくれた人に対して感謝することを忘れてはいけなくて、感謝の気持ち伝えるには報告するのが一番。
私の回答:
この仕事を達成するためには相手の強力がどうしても必要であることを真摯に伝える。
そして、相手に感謝することも含め、自分ができることは全て行う。

問3:
叱られたとき、最後に言う言葉は何か?
主人公の回答:
"ありがとう"を伝える。
全ての全ての場面でそうすべきである。
私の回答:
感謝を伝えること。
指示が含まれる場合は、それに従うこと。

問4:
自分の意見を言うのに必要なことは何か?
主人公の回答:
腹を据えることと、時に自分の気持ちを素直に言葉で表現すること。
私の回答:
嘘はつかない。
見栄は張らない。

問5:
出口が見つからないときは、どうすればよいか?
主人公の回答:
まず一度問題から離れる。
そして、客観的に問題を見つめなおす。
それから、目の前のことを実際にはじめる。
考える前に。
私の回答:
今、すべきこと、出来ることに集中する。
また、"本当のゴール"はいつも一歩先にあるということを思い出す。

★この本から得たもの
どこにでも気づきのチャンスがある

→常に問題意識をもつということ
→当たり前を一歩引いてみること

特にピンチがチャンス

→壁が目の前にハッキリと現れた状態に感謝する
→現状を見つめなおす良い機会
→乗り越えることより、その壁にチャレンジすることが大切

★コメント
ストーリーがある内容だったので非常に読みやすかったです。
いくつかの場面の中で主人公が躓き、悩むのですが、共感できる場面が多かったので、自分が主人公だったらどうするだろうか考えながら読むことができました。
学生と社会人の大きな違いは"利害関係"の有無であるとある方から学びました。
その点を踏まえれば、会社勤めでない方にもオススメの一冊です。
なにより大切なことは答えは自分で出すもの。
というより、自分で考えたこと、または直感を行動に移すこと。
そして、時間をかけて出来た成果が"答え"になるということが一番の気づきでした。

問題にぶつかったらまずラッキー!
ゆっくりでいい。
自分なりの答えを育めばいいと思います。

2008年9月5日金曜日

最後の授業

またしばらく更新が途絶えてしまいました;
いけない、いけない。。

九月になりました。
夜はだいぶ涼しくなってきました。
"読書の秋"までもう一息ですね。

"リスペクト読書月間"ということで、hiroさん具太郎さんが紹介している"最後の授業"を紹介します!



★Amazon.co.jpより
2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った。
教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。
最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュだが、彼にはこのとき、長年親しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。
膵臓から肝臓へと転移したガン細胞。医師から告げられた命の刻限は
――「あと3カ月から半年」。
こうしてパウシュの最後の授業は始まった。
スクリーンに映し出された演題は『子供のころからの夢を本当に実現するために』。
それは、「最後の授業」であると同時に、幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった。

★どんな観点で読んだか
自分が余命半年と知ったとき、誰にどんなメッセージを残すか?

★"どんな観点で読んだか"の答え
家族に"ありがとう"と伝えたい。
遠く離れていても、一番近くにいる家族にそのメッセージを残したい。
一人暮らしを始めて七年経って、それでもなんとかやっていけてるのは、父と母が誠実さはなにより大切だと身をもって教えてくれたからです。
ありがとう。

★この本から得たもの
夢をもつこと

→子供のころの夢を忘れない、捨てない
→夢は叶えるだけが全てではない
→夢への過程や夢が叶わなかったことも大切にする

残すということ

→私が今居るということは、いつか居なくなるということ
→家族、友人、恋人を、私の居なくなった世界に残すということ
→私は死んでも世界と繋がり続けるということ
→残す側にも"役割"が在る

どう生きるか

→素直に、明るく、元気に!
→(出来るだけ)想像は楽しむためだけに使う
→いざというときに備えておく(体力、情報、歯磨き粉の予備、etc...)

★コメント
"10年後"のことを考えるとき、みなさんは何を思うでしょうか?
家族、仕事、その他。。
私は仕事について考えます。
一人前になれているように。
あんな商品を作ってみたい。
とか思います。
でも、これって自分のことばかりです。

支えられていることを知りながらも、なぜ自分のことしか考えないのかと自問自答中です。

この答えは見つかっていませんが、少なくとも誰か(自分を大切に思う人)を思い日々を過ごしたいと思います。
また、パウシュさんのように、"人の夢を叶える手伝い"が出来たら最高だなとも思いました。
思うだけでなく、"夢のリスト"に追加します。

付属のDVDを観ました。
笑顔や言葉の力ってすごいなと改めて感じました。

"ありがとう"、"おめでとう"、"ごめんなさい"

この3つは特に大切にしたいです。

2008年8月31日日曜日

老子・荘子

8月最後に紹介する本は"老子・荘子"です。

以前"孔子"の論語の本に出会ってから、老子や荘子の良い本に出合えたら良いなと思っていました。
哲学書は読むだけでわくわくします。



★本の帯から
理想の生き方を示した不朽の名著。
"無為自然の哲学"の真髄を百言百話の形式にて解説。

★どんな観点で読んだか
老子・荘子の人生の考え方とは?

★この本から得たもの
(老子・荘子の人生の考え方とは?)

無為自然

→ありのままに生きる!
→積極的な働きかけをしない!

真理

→地球は丸いが、その丸さに気づくのは高台に立ち水平線を見たとき!
→真理はいつも目の前にあるが、大きすぎてその存在に気づくことが難しい!
→見ようと思い見つける!聞こうと思い聞く!

主体性

→肩書きに囚われない!
→手に入れたと思わない!
→何もなくなった時の自分が本当の自分!

★コメント
千円札は拾うな。を読んだとき、"捨てること"を学びました。

そしてこの"老子・荘子"を読み、"得たと思わないこと"を学びました。

"人、モノ、お金、情報、etc..."が沢山ある今の世の中では何かを得ることが容易だと思います。
そして、"生きていくため"、"人間関係のため"などの理由を付けて、得ずにはいられない状況にいるとも思います。
気が付かないうちに"人、モノ、お金、情報、etc..."が在っての自分になっていると思います。
しかし"人、モノ、お金、情報、etc..."は変化しやすいです。
そして変化させるのは難しいです。
自分が得たと思ったものなのに、自分でコントロールすることができないのです。

本当の自分を見つける方法の一つとして、"得たと思わないこと"は重要だと思います。

得たと思わなければ、自然とそれらへの介入が無くなる。
得たと思わなければ、それらを失うリスクが無くなる。
得たと思わなければ、それらの理解に苦しむ必要が無くなる。

2008年8月21日木曜日

EQリーダーシップ

今回で60冊目の本の紹介です。
これからもコツコツと積み重ねていければいいなと思います。

本の紹介の前に少しだけ今後のことを記したいと思います。
ブログで通し他のブロガーさんとの繋がりが出来たので来月は、
ブロガーさんが紹介している本を中心に本の紹介をしていきたいと思います。
また"20代から始める読書"へ訪問して下さっている皆さんからもオススメの本を紹介していただければそちらも参考にさせていただきます。
お願いします!

メールアドレスを張っておきます。
active.communication.69@gmail.com

今のところ、hiroさん具太郎さんが共に紹介している"最後の授業"を読んでみようと思っています!

それでは今回の本の紹介をします。

仕事場での上司とのやり取りの中で、"リーダーシップとは何か?"、"良いリーダーとはどのような存在か?"、"リーダーの下で善く働くためにはどのように考え動けば良いのか?"といったことをよく考えます。
この本からこれらの答えが少しでも見えればと思い、手に取りました。



★Amazon.co.jpより
社会で成功するために重要なのは、IQではなくEQ(こころの知能指数)だ――
IQ神話を覆した大ベストセラー『EQ~こころの知能指数』の著者、ダニエル・ゴールマン博士が、こんどはビジネスで成功するために最も重要な要素、リーダーシップの本質を解き明かした最新作の登場です。
アメリカでは今年3月に刊行され、USAtodayなど各メディアの絶賛を浴び、たちまちベストセラーリスト入りした話題作です。
本書は3部構成。
まず、第1部「六つのリーダーシップ・スタイル」で、ゴールマン博士は、同僚よりもはるかに高い業績をあげるスター社員3800人を徹底調査し、彼らの共通項を探っていきます。
その結果、彼らが6通りの「EQリーダーシップ・スタイル」を状況に応じて使い分けていることが判明。
それは――

◆ビジョン型――共通の夢に向かって人々を動かす
◆コーチ型――個々人の希望を組織の目標に結びつける
◆関係重視型――人々を互いに結びつけてハーモニーを作る
◆民主型――提案を歓迎し、参加を通じてコミットメントを得る
◆ペースセッター型――難度が高く、やりがいのある目標の達成をめざす
◆強制型――緊急時に明確な方向性を示すことで恐怖を鎮める

★どんな観点で読んだか
"EQ"とはこころの知能指数。
こころの知能指数を用いたリーダーシップとは何か??

★EQリーダーシップとは??
Amazon.co.jpの紹介文にある6つのリーダーシップの型を使い分け、人に熱を伝えるリーダーシップのこと。
相手の立場や心情にたったリーダーシップのこと。

★この本から得たもの
熱を伝える

→自分から率先して動く!
→先に進み背中を見せても、心は向き合う!

相手はモノではない

→むやみに抑圧しない!
→だからといっていい返事ばかりもしない!
→フィードバックを出来る環境を作り、与える!
→臨機応変に対応する!

自己認識を怠らない

→自分には素直に!
→嘘をつく人にはだれもついてこない!
→自分の限界を知り、それを破る!
→自分の長所を活かし、貢献する!

★コメント
リーダーシップとは熱を伝えることです。
でも、"熱"ではまだまだ具体的ではありません。
本書に"笑いは能率を向上させる"ということが書かれています。
"熱"は"笑い"、"笑顔"と言い換えてもいいと思います。
"笑顔"を絶やさない人、人を"笑顔"にする人。
こんな人がリーダーなら良いなと思います。
ここで一つ思ったことがあります。
人に"笑顔"を伝えるのは、なにもリーダーに限ったことではないと。
家族、友人、同僚、コンビニの店員さんなどなど。
"リーダー=笑顔を導いてくれる人"は周りに沢山いるんだなと気づきました。
さらに、これは自分自身にも言えるなとも思いました。
強い自分、弱い自分、頑張る自分、怠ける自分。。
そして、少しつらいことがあっても、"大丈夫さ!"と笑顔で自分を励ましてくれる自分もきっといるはずです。
周りの人たちを笑顔にするためにも、"自分の中のリーダー"の声に耳を澄まし、いつも笑顔でいたいと思います。

2008年8月17日日曜日

自助論

”人に頼ってばかりではいけないな”
”自分で出来ることはないだろうか?”
”自助努力をもっとしよう!”
と思う機会がたびたびあります。
そんな時に出会ったのがこの本です。

タイトル:自助論
著者:S・スマイルズ
訳:竹内 均
出版社:三笠書房

amazon.co.jpから情報を上手く見つけることが出来なかったので目次から本書を紹介します。

★目次より
一章:自助の精神 -人生は”自分の手”でしか開けない!
二章:忍耐 -努力が苦でなくなる法
三章:好機は二度ない -人生の転機を生かす力
四章:仕事 -向上意欲の前にカベはない!
五章:意思と活力 -自分の使命に燃えて生きる!
六章:時間の知恵 -「実務能力」のない人に成功はない
七章:金の知恵 -楽をするためには汗をかけ!
八章:自己修養 -頭脳と心・体の効率のよい鍛えかた
九章:すばらしい出会い -人生の師・人生の友・人生の書
十章:信頼される人 -人格は一生通用する最高の宝だ!

本書は過去の偉人達の業績から”自助”とは何かを紐解いています。

★どんな観点で読んだか
自分を助けると書いて”自助”
”自助”とは具体的にどのようなことなのか??

★"自助"とは??
自助とは

”与えられた仕事、するべき仕事に熱心に取り組むこと”
”いつでもすべきことについて考えること”
”誠実な人格を作ること”

これらを

”継続すること”

であることがわかりました。

”当たり前を当たり前にこなす習慣を作る”

と言い換えても良いかもしれません。

★この本から得たもの
やはり、習慣こそ才能

→常に、努力!努力!努力!
→仕事に没入する!

誠実な人格が自分を助ける

→嘘はつかない!
→良い面を意識して見つけよう!
→誰も見ていなくても、自分が自分を見ている!

★コメント
自助のために自分自身でできること。
”当たり前を当たり前にこなす習慣を作る”
毎日の努力の積み重ねの上に、自分自身の足でしっかり立てる自分が出来上がることを再認識しました。
そして、誠実な精神。
心のフィルターが曇っていると、行動にも影響が出て、きっとそれは人に不信感を与えてしまうのでしょう。
人から受け取る、気持ち、言葉、行動にも同じような影響が出てしまう気がします。
そして、なにより自分自身を信じることが出来なくなってしまうのが悲しいですね。

”嘘はつかない”

ここから”自助”を始めてみようと思います。

2008年8月16日土曜日

デュボワ思考法

本の帯に書かれていた
”本当の自分を見つける一番シンプルな考え方”
という言葉に興味を持って購入した一冊です。

デュボワ思考法
ダイヤモンド社
発売日:2008-08-01


★Amazon.co.jpより
自分を知り、覚醒させ、可能性を広げる驚異のキャリアデザイン・メソッドを1冊の本にまとめました。
フィジカル・エクササイズ、テーマ別ディスカッション、そして独自の音楽エクササイズ等によって、構成される注目の手法です。

★どんな観点で読んだか
”デュボワ思考法”ってどんな思考法??
本当の自分を見つける一番シンプルな考え方とは??

★”デュボワ思考法”とは??
1.イメージでなく”真実”を見ること
2.自分の姿をきちんと見据えること
3.自分が置かれている状況っを客観的に理解すること
4.理解した内容に基づいて、適切な行動を取ること

以上の4つが”デュボワ思考法”の基本です。

自分の評価軸で自分の人生を評価する方法です。

★この本から得たもの
”型”、”常識”、”みんな”は幻想ということ。
裏づけのないものに惑わされる必要はないということ。

→本質を見抜く力が必要!
→特に、自分自身の本質を知ること!
→クリティカル・シンキング!

心と体が一番リラックスできる環境、状況を知ること。

→”これは好き”、”これは嫌い”自分の素直な感情を知ろう!
→朝起きてスッキリできる睡眠時間を知ろう!
→適度にストレッチを行おう!

過去をよく見つめるということ。

→現在の自分は過去の自分の選択の結果であることを自覚しよう!
→”なんとなく”で行動することを減らそう!

★コメント
良い意味で”全て自分が選択している、行っている”という自覚が大切なんだということが分かりました。
環境、状況、常識、みんな、に捕らわれていると、いざというときに、ついついそれらに責任を擦り付けてしまいたくなります。
そして、自分自身とまわりに対して間違った理解と感情をもつことになってしまうんだなぁと思いました。
自分の発言、行動、思考に責任を持つことが、自分を知る一番の近道なんですね。

2008年8月15日金曜日

引き寄せの法則の本質

更新が滞ってしまいました;
気を引き締めなくては。。

タイトル:引き寄せの法則の本質 自由と幸福を求めるエブライハムの源流
著者:エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス
訳:菅 靖彦
出版社:ソフトバンククリエイティブ株式会社



★Amazon.co.jpより
本書には、意図的創造を正しく行うための方法がバッチリ書いてあります。
これで結果がまったく違ってくるはずです。
全般的に内容が濃く、まさに本質をついた議論のオンパレード。
『エイブラハムとの対話』以上に刺激的な内容です。
「引き寄せの法則」の実践力を上げたい人、「引き寄せの法則」に関する深い知識を得たい人、そして「引き寄せの法則」に興味を持つすべての読者にお勧めします。
冒頭部に掲げた、エイブラハムの教えのエッセンスも見所です。

★コメント
引き寄せの法則の実践編です。
思考・想像は行動より優先されます。
行動を通してなにを感じたいか、どうなりたいかを想像します。
強い意志は行動を変えます。
そして自分を変えます。

強くイメージすることを習慣にしよう!

2008年8月6日水曜日

リーダーの易経

タイトル:リーダーの易経 時の変化の道理を学ぶ
著者:竹村 亞希子
出版社:PHP研究所


★Amazon.co.jpより
易というと、占いのイメージが強いかもしれません。
しかしもともと易経は、四書五経の筆頭、古代中国の君主が学んだ「帝王学」の書でした。
一国を率いるリーダーは、時の本流を洞察し、兆しを察する直観力が不可欠です。
洞察力、直観力を身につけるのは難しいことですが、それをあえて「易しい」ものにしようと研究されてきたのが易経なのです。
本書は、経営者や管理職に易経に基づくアドバイスをしてきた著者が、リーダー論としての易経を平易に紹介したものです。
中心は乾為天と呼ばれる龍の話。
地に潜んでいた龍が力をつけ、大空へ翔けのぼり、やがて降り龍となるという龍の成長過程に、リーダーとしての「時の変化の道理」を学ぶというものです。
さらに「時」「処」「位」の各章では、組織におけるリーダーのあり方、また組織の保ち方を具体的に説いていきます。
変化が激しく混迷を極める現代、本書はあらゆる立場のリーダーのたしかな道標になるはずです。

★コメント
本書はリーダー論として書かれていますが、
どんな立場の人が読んでも良いと思います。
四季の変化と同じように、人生も春、夏、秋、冬と巡ります。
それは自然の摂理です。
抗うことはないのです。
そして、それぞれの時期にすべきことがあります。
"今が私の人生の冬の時期だ"という言葉を聞きますが、
"冬の時期"はつらく厳しいだけではなく"蓄える時期"でもあることが分かりました。
大きな流れの中で、今の自分の立場を見極めます。
そうすれば、次が春なのか、秋なのか、自然とその先の"兆し"が見えます。

自分の立場を見極め、すべきことをしよう!

2008年8月3日日曜日

人づきあいのレッスン

タイトル:人づきあいのレッスン 自分と相手を受け入れる方法
著者:和田裕美
出版社:ダイヤモンド社



★Amazon.co.jpより
言葉と行動のレッスン編

1章 コミュニケーションがうまくいく言葉の使い方
「ありがとう」で返事をする
「うそー?」より「ほんとう?」と答える人になろう
「照れくさい」ことをふと気づいたように言ってみる
人間関係がうまくいかない原因の90%は「話をしていない」こと
苦手な人にはあだ名をつけて楽しむ
相手に「変わってほしい」ときの伝え方
カチンときたら「ちょっとトイレ」

2章 好かれる空気のつくり方
一瞬で「むっ」とした空気になってしまったら?
最初の5秒間、笑いかけてみよう
「幸せな空気」を出すときの失敗を防ぐ
嫌われているかも……と思ったら「鈍感スイッチ」を入れる
空気が読めない人には、あえて空気を破ってあげる

3章 人に好かれる行動の秘訣
反応があれば、人はとてもうれしい
誰かを褒めるときは2回に分けて
褒めても逆効果な人は「目」がいかんのです
相手より早く動く
相手があなたに優しくなる断り方
わがままを言うときは身体を微妙に揺らす
器の大きい人になるために相手を立てよう

心の持ち方のレッスン編

4章 苦手な人を受け入れる方法
嫌いな人がいてくれたから、好きな人がいる
「好かれること」と「媚びること」は違う
好き好きブーメラン
苦手な人から好かれるのに、好きな人には好かれない?
今の自分を受け入れる
表面上のつきあいから抜け出す方法
好かれる人には「興味を持つ能力」がある

5章 もっとお互いにわかり合う
長く一緒にいる人でもわかったつもりになってはいけない
いろいろ違うから学べて成長できる
初対面の人の「想像印象」を裏切ってみる
相手の態度に期待しないで
ネガな同僚からマイナス思考をうつされない予防法
「嫉妬」で人はつぶれてい

★コメント
笑顔、ポジティブ、ありがとう
この三点セットが人付き合いにとって大切であること、幸せに生きるために必要ということを改めて感じました。

・笑顔
ムスっとした顔より、笑顔
相手が笑っているとこちらも笑顔になる

・ポジティブ
前向きに考える
意味とは後付だから、自分で良い様に変えることができる
嫌なことも楽しくなるように工夫する
「あれはダメ、これもダメ」より「あれはイイネ!これもイイネ!」と伝えられるように相手を良く見よう
先入観を捨てよう

・ありがとう
「ごめんなさい」より「ありがとう」を伝えよう
「心配してる」より「応援してる」を伝えよう

沢山の人と会うならば、出来るだけ多くの人と友好な関係を気づきたいです。

ちょっとしたことに気づき、「ありがとう」を伝えよう!

なぜあのリーダーに人はついていくのか

タイトル:なせあのリーダーに人はついていくのか
著者:中谷彰宏
出版社:ダイヤモンド社



★Amazon.co.jpより
何もやっていないように見えて、部下に慕われるリーダーは凡人管理職とどこが違うのか。
その哲学と具体的な行動様式を分析し、慕われる優れたリーダーの条件をわかりやすく著者が紹介します。

★コメント
本書の冒頭に書かれていることですが、マネージャーとリーダーは違うようです。
この違いを私なりに解釈すると。。。

マネージャー:お母さん
リーダー:お父さん

です。

マネージャーは、進捗状況や具体的な指示などを出します。
これは、お母さんが「テスト勉強してるの?」 「ハンカチとティッシュもって行きなさい!」というのに似ているなと感じました。
一方、リーダーは、グループから離れたところにいたり、自分からよく動きます。
これは、お父さんが「ちょっと家族から孤立している」 「仕事熱心」である姿に似ているなと感じました。
そして、リーダー(お父さん)は背中で語ります。

Amazon.co.jpの紹介文にもあるように、リーダーとは"何もやっていないように見えて"いますが、目には見えない"熱"を伝えてくれる存在であることが、この一冊を読んで理解することができました。

自分の行動で周りに"熱"を伝えよう!

大人のマナー

タイトル:大人のマナー
著者:中谷彰宏
出版社:ダイヤモンド社



★Amazon.co.jpより
普通のマナー本では語られなかった中谷彰宏流「現場で役立つマナー本」。
新入社員~入社3年目のビジネスパーソンがコアターゲットですが、30代―40代ののビジネスパーソンもンにも「なるほど」とうなづく内容です。

★コメント
マナーを辞書で調べると"礼儀作法"と出てきました。
同じく辞書で調べたのですが"作法"は"物の作り方"つまり"型"のことですね。
そして"礼儀"は次のようです。

1 人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。「―にかなう」「―正しい人」「親しき中にも―あり」「―作法」
2 謝礼。報謝。
(Yahoo!辞書より)

つまり、マナーってコミュニケーションの潤滑油なんですね。
そう思うとマナーも継続的に意識して守っていく必要がありそうです。
常に人間関係の歯車をスムーズにまわすためにも、定期的に潤滑油を注すことが大切ですね。

「大人のマナー」は、普段何気なく過ごしていたら気がつかないような潤滑油(マナー)について具体的に書かれている、とても役に立つ本です。

具体的なマナーを知って、習慣化しよう!

2008年7月30日水曜日

だれも教えてくれない「仕事の作法」「職場のルール」

タイトル:だれも教えてくれない「仕事の作法」「職場のルール」
著者:弘兼憲史
出版社:新講社



★目次より
・残念!こんな人が職場の「鼻つまみ」
・電話口でわかる「人物」の完成度
・「ホウレンソウ」の達人は大きなミスを犯さない
・年上社員を軽視する人は出世しない
・壁を突き破るのは、常に「情熱」である
・「自己愛」社員という困った人びと
・「自己愛」社員はなぜセコイのか
・得意先とのつきあい・ものの借り方でスマートさがわかる
・仕事をよくするものだけが、よく遊べる

★コメント
しゃかい‐じん〔シヤクワイ‐〕【社会人】
1 実社会で働いている人。学生・生徒などに対していう。「―になる」「―一年生」
2 社会の構成員としての個人。
(Yahoo!辞書より)

社会人に”なる”ということは、自分のなかに新しい自分をつくるということ、もしくは今までとは違う自分であるということなのかもしれない。
”社会”には”社会人”としてのルールがある。
そして”社会人”はそのルールの中で生きている。

個性は二の次!郷に入れば郷に従え!

★この本も
型にはまれ!・・・個性を捨てろ!型にはまれ!

2008年7月29日火曜日

頭がいい人の敬語の使い方

タイトル:頭がいい人の敬語の使い方 仕事がデキる人間が使う究極の話術
著者:本郷陽二
出版社:日本文芸社



★Amazon.co.jpより
敬語の使い方ひとつで変わる印象度。
自分を効果的にアピールする話し方をすれば、知らずに仕事の効率はアップする!
常識以前の間違い敬語を指摘し、ビジネス、電話、日常のよくあるシーン別に、敬語の使い方を紹介する。

★コメント
駆け出しの社会人が教育として行うことといえば、報告・連絡・相談、電話対応、名刺交換などがすぐに頭に浮かびます。
どれもコミュニケーションの練習であり、正しい喋り方が自然と必要になってきます。
普段の会話と社会人の会話ではルールは違うということを強く感じました。

正しい言葉、綺麗な言葉を使い、自分の品を高めよう!

最高の成果を生み出す6つのステップ

タイトル:最高の成果を生み出す6つのステップ 仕事で”強み”を発揮する法
著者:マーカス・バッキンガム
訳:加賀山卓朗
出版社:日本経済新聞社出版



★Amazon.co.jpより
好きなこと、得意なことに日々、チャレンジできていますか。
仕事で成功を収めるには、自分の強みが最も発揮できる場所に自らをおくこと。
毎週15分の儀式から、最高のパートナー作りまで究極のノウハウを紹介します。

★コメント
この”最高の成果を生み出す6つのステップ”を読みたいと思ったなら、まずマーカス・バッキンガム氏の著書”さあ、才能(じぶん)に目覚めよう”を読むことをお勧めします。
自分の強みを知った上でこの本を読めば、具体的に自分がどんな場所で何をしたいかが見えてくるはずです。

”強み”は誰にでもある!”強み”を活かし毎日を楽しく過ごそう!

★この本も
自分の”強み”を知ろう・・・さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

2008年7月28日月曜日

仕事は5年でやめなさい。

タイトル:仕事は5年でやめなさい。
著者:松田公太
出版社:サンマーク出版



★目次から
・人生を切り拓く「目的」の見つけ方、「目標」の立て方
・おぼれながら「金のワラ」をつかめ 失敗は成功の引き金
・「凡」に目を光らせろ、些事を磨けば本物の力がつく
・コンプレックスを掘って宝を出せ マイナー意識が道を拓く
・自分を伸ばし、人を育てる ノーファン・ノーゲインの心意気

★コメント
タイトルの”5年でやめる”というのは”一つの物事を成し遂げるには5年かかり、その5年をどう過ごすか考え、実行する”ということです。
もし20歳から働き始め65歳で仕事を辞めるとすると、この5年がかりのチャレンジは9回できます。
この9回という回数を多いと考えるか、少ないと考えるかは人それぞれたと思います。
もし、時間があまりないと考えれば、自分がしたいことが何なのかが見えてくるように思います。
そうすることによって自分の人生の目的がハッキリとし、具体的な日々の行動に移すことが出来るようになると思います。

時間は少ない!目的を定めチャレンジしよう!

ブライアン・トレーシーの話し方入門

タイトル:ブライアン・トレーシーの話し方入門
著者:ブライアン・トレーシー
訳:門田美鈴
出版社:日本実業出版社



★Amazon.co.jpより
世界No.1モチベーショナル・スピーカーがついに、その秘密を明かした!

「話し方」が優れていることは、有能である証し
「人の知性は“話し方”に表れる」
「“話し方”のうまい人は、そうでない人よりも成功する確率が飛躍的に高くなる」
「人はその“話し方”で評価される」

本書では「聴衆を引き込むパワフルな話し方」や「相手の心を揺さぶる話法」など、優れた話し手としてマスターすべきことに焦点をあてています。

パブリックスピーチをはじめ、プレゼンテーション、会議、交渉などさまざまな場面で話をするときに有用なアドバイスを具体的に示しています。

成功する人の「話すテクニック」が凝縮した1冊。

★コメント
本書に書かれていることですが良いコミュニケーションのためには、話して!話して!話すこと!です。
つまり、自分の気持ちを上手に伝えることが出来るようになるには、とにかく話す機会を多くすることが必要ということです。
また、話をするのにも準備が大切が大切です。
普段のおしゃべりでも”今日はこれを話そう”と考えて会話したとき、充実感を感じる方は多いと思います。
話をするときも、その目的をはっきりさせておくことが大切なんですね。

沢山話す機会を作ろう!何を伝えたいかハッキリさせよう!

★この本も
・ブライアン・トレーシー氏の著書・・・カエルを食べてしまえ!
・シンプルなコミュニケーション・・・なぜあの人は人前で話すのがうまいのか

2008年7月21日月曜日

ニュートンの海

タイトル:ニュートンの海 万物の真理を求めて
著者:ジェイムズ・グリッグ
訳:大貫晶子
出版社:NHK出版



★Amazon.co.jpより
 いまから300年以上も前、ひとりの男が人間の世界を一気に変貌させた。
 ただの一度も海を見たことがないまま、潮汐の現象を解明し、外界との接触を拒んで、万有引力の法則を発見した、孤高の天才アイザック・ニュートン。彼は自然現象のすべてに疑いの目を向けて、世界を解明した。
 ニュートン力学はアインシュタインによって葬り去られたというのは大きな間違いである。いまだに私たちの日常生活はニュートン力学に基づいて機能している。
 『カオス』の著者グリックが、いま、あらためてニュートンの素顔とその偉大な業績に迫る。英米のベストセラー・サイエンスノンフィクション。

★コメント
真理とは、目の前のものに向き合う姿勢、そして向き合うことを続けることによって見つけることが出来るのかもしれない。
驕らず、誇らず、自分に対し真っ直ぐに生きていきたい。

2008年7月16日水曜日

マインドセット

タイトル:マインドセット ものを考える力
著者:ジョン・ネスビッツ
監訳:本田直之
訳:門田美鈴
出版社:ダイヤモンド社



★Amazon.co.jpより
「本書は、未来を読み解くものの考え方(マインドセット)について書かれた画期的な書である。」
(ベストセラー『レバレッジ』シリーズ著者 本田直之)

【考え方を変えれば、未来はあなたのものだ!】
マインドセット1 変わらないもののほうが多い
マインドセット2 未来は現在に組み込まれている
マインドセット3 ゲームのスコアに注目せよ
マインドセット4 正しくある必要はないことを理解せよ
マインドセット5 未来はジグソーパズルだ
マインドセット6 パレードの先を行きすぎるな
マインドセット7 変わるか否かは利益次第である
マインドセット8 物事は、常に予想より遅く起きる
マインドセット9 結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし
マインドセット10 足し算は引き算の後で
マインドセット11 テクノロジーの生態を考える

 ものの考え方は、雨(情報)の降る土地であり、私たちそれぞれが持つものの考え方によって違った結論につながる。つまり、情報をどう受け止めるかなのだ。それがカギである。

★コメント
 11のマインドセットの中で最も関心したのは「マインドセット10 足し算は引き算の後で」だった。
 新しいものを得る前には何かを捨てる。
 コンビニ、通信販売、ネットショッピングではモノを、携帯電話、ノートPCでは情報を、といつでもどこでも欲しい物が手に入る時代だ、と良く言われていると思う。
 一方、私たちがそれらを得るために"捨ててきたもの"は一体何だったんだろうか?金か?環境か?それとももっと他のものだろうか?
 私自身答えを出すことは出来ないでいる。それだけ得る事に執着し、捨てることにはあまり関心を向けていなかった証拠だと思う。

★この本も
・本田直之氏の著書・・・レバレッジ・シンキング
・捨てる・・・千円札は拾うな。

2008年7月10日木曜日

するどい「質問力」

タイトル:図解 「問題」を1秒で解決する するどい「質問力」
著者:谷原誠
出版社:三笠書房



★コメント
 質問が苦手、会話が苦手。そんなあなたにオススメの一冊。
 本書で取り上げられている、質問の技術を少し紹介します。
 まず「クローズド・クエスチョン
 クローズド・クエスチョンとはYesかNoで答えが返ってくる質問のこと。相手も答えは二択なので答えやすい。質問の仕方を「~でよろしいですか?」に変えるだけで使える。
 次に「5W1H
 5W1Hとは、いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、なぜの6つの要素のこと。質問も会話もこの5W1Hを意識すれば少なくとも6つの情報を得ることが出来る。
 私も仕事場でさっそく「クローズド・クエスチョン」を使っています。クローズドクエスチョンを繰り返して使うことによって活かしています(二択→二択→二択...のようにすれば細かいことまで聞ける)。

★この本も
・コミュニケーションはシンプルに・・・なぜあの人は人前で話すのがうまいのか

2008年7月9日水曜日

引き寄せの法則

タイトル:引き寄せの法則 エブライハムとの対話
著者:エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス
訳:吉田利子
出版社:ソフトバンククリエイティブ株式会社



★コメント
 「幸せを自分にぐっと引き寄せる法則」 
それは、幸せになることを望み、信じること。ただそれだけ。
 幸せと不幸はコインの表と裏。だから、あなたが普段不平不満ばかり言っているならば、あなたが望むものはもうはっきりと見えている。
 そして、幸せと不幸はコインの表と裏だけど、それぞれが向いている方向はまったく逆。ならば、幸せを選ぼう。なりたい自分を想像しよう。それを想い続けよう。

★この本も
・将来の幸せを割引き過ぎる必要はありません・・・経済は感情で動く

2008年7月2日水曜日

経済は感情で動く

タイトル:経済は感情で動く はじめての行動経済学
著者:マッテオ・モッテルリーニ
訳:泉典子
出版社:紀伊国屋書店



★コメント
「将来の自分の健康にとってタバコはやめたほうが良いとは思うが、目先のタバコの一服がやめられない」
「ある品物を別の品物と交換しようと提案をうけても、なかなか交換をしたがらない」
などのことが人間がもつ一種の癖であることをこの本は教えてくれる。
 これらの癖を悔やむ必要なないと思う。大切なのは、人がどのような癖を持っているか知ることだからだ。
 意思決定時、人がどのような思考のバイアスを持つかを知ることにより、より良い自己マネジメントや他者のコントロールが可能になだろう。

★この本も
・脳から人を知る・・・進化しすぎた脳

3つの真実

タイトル:3つの真実 人生を変える”愛と幸せと豊かさの秘密”
著者:野口嘉則
出版社:ビジネス社



★コメント
人生は自分の心を映し出す鏡である
幸せは求めるものではなく、今ここに見出すもの
 この二つの言葉を見たとき、正直ドキッとした。
 自分の至らなさを、周りの人たちに対しての失望や軽蔑に置き換えてしまっている気がする。今の自分は目の前の物・事・人をないがしろにして、将来にばかりに目を向け非現実的な無い物ねだりばかりしている気がする。
 愛は受身でいてはいつまで経っても感じることが出来ないと思った。コツコツと積み上げていくこそ幸せへの近道ならば、もっと足元を見なければならないと思った。
 愛も、幸せもいつだって自分のど真ん中にあることを忘れてはいけない。

★この本も
・みんな愛をもって生きている・・・無条件の愛

2008年6月27日金曜日

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

タイトル:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす
著者:マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン
訳:田口俊樹
出版社:日本経済新聞社出版



★コメント
 人は知らず知らずのうちに多くを捨て、自分に必要なものだけを残しながら成長していく。その残ったものこそ才能であり、強みである。
 その強みに気づき、活かすことこそ幸福への第一歩だと思う。

 本書を購入することにより使用可能な、ストレングス・ファインダー(強み発見ツール)により自分の中で秀でている5つの強みについて知ることが出来る(本書では強みを34種類にわけている)。
 私の強みは次の5つであることがわかった。

●最上思考・・・優秀であること、平均ではないこと
●自我・・・認められたい、目立ちたい、プロフェッショナルを好む
●収集心・・・知りたがり屋
●内省・・・考えることが好き、一人の時間を愉しむ
●包含・・・もっと輪を広げようとする

 あなたにも是非自分の強みを知って欲しい。

なぜあの人は人前で話すのがうまいのか

タイトル:なぜあの人は人前で話すのがうまいのか
著者:中谷彰宏
出版社:ダイヤモンド社



★コメント
 「用意したネタを全部捨てる」、「百人相手にしても一人だけに集中する」などコミュニケーションにとっても「捨てる技術」が重要である。
 わが身を振り返れば何かを伝えたくて会話をするとき、その何かは、「一つだけ」のことが多いように思える。
 短時間でも相手に伝えたいことが伝わるような、シンプルなコミュニケーションを心がけよう。

★この本も
・捨てる技術・・・千円札は拾うな。

2008年6月23日月曜日

仕事に役立つマインドマップ

タイトル:仕事に役立つマインドマップ 眠っている脳が目覚めるレッスン
著者:トニー・ブサン
監修:神田昌典
訳:近田美季子



★コメント
 マインドマップは、「目に見える化」と「右脳」を鍛えるのに良い。
 頭の中の自由な創造を目に見える形にするだけなので、いつでも、どんな場面でも使うことが出来る。論理的な思考と共にマインドマップを使うことにより、思考の相乗効果を得られると思う。

無条件の愛

タイトル:無条件の愛 キリスト意識を鏡として
著者:ポール・フェリーニ
訳:井辻朱美
出版社:ナチュラルスピリット



★コメント
 相手を愛する人は、自分自身を愛している。相手を否定する人は、自分自身を否定している。言葉、表情、態度には自分自身の魂のあり方が凝縮されている。
 目、口、手などのインターフェイスの内側にある魂(ソース)は、みな同じ次元に存在している。見下すことも、見下されることもない対等な次元、平等な次元。
 一元的な場所にこそ愛はある。意味(後付されたもの)がまったくない場所、ありのままの場所に愛は存在する。

2008年6月15日日曜日

迷ったときは運命を信じなさい

タイトル:迷ったときは運命を信じなさい すべての願望は自然にかなう
著者:ディーパック・チョプラ
訳:住友 進
出版社:サンマーク出版



★コメント
 相手は自分を写す鏡である。
 多くの人の中に存在する「わたし」という存在。「私」は多くの「わたし」が紡ぎあって存在している。だから、「私」は周りに居る人たちから切り離すことが出来ない。
 そして、こんなにも繋がっているのだから、私たちは理解しあえる、信じあえるはずだ。その「繋がり」を大切にしよう。

2008年6月9日月曜日

ロジカル・プレゼンテーション

タイトル:ロジカル・プレゼンテーション 自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
著者:高田貴久
出版社:英治出版



★コメント
 「伝える」ということは、そこに「受け手」がいるということである。
 あなたがどんなに素敵だと思うものを相手に渡したくても、相手はそれを両手を離して受け取ってくれない。相手は、相手が欲しいものしか受け取らないのだ。
 与えられる人になろう。そのために、相手が何を、なぜ、いつ、どれだけ欲しいのか考えよう。
 考える力は自分だけのためのものではない。あなたの周りの人々を幸せにする力だ。

2008年6月1日日曜日

パワー・プレゼンテーション

タイトル:パワー・プレゼンテーション 説得の技術
著者:ジェリー・ワイズマン
訳:グロービス・マネジメント・インスティテュート
出版社:ダイヤモンド社



★コメント
 本書では論理的な印象を持つプレゼンテーションの構築において、まず創造的な右脳的プロセスから開始すべきであることを薦めている。プレゼンテーションにおいても発散と収束の両方が大切なのである。
 また、反射的視線運動(左から右への無意識の視線運動)やホッケー・スティック型(右肩上がり)のグラフにはポジティブな印象をもつことなど、人の性質を利用したスライド作りを紹介している。
 説得の技術には論理的な言葉と共に、人間の習慣、癖、性質を上手く利用することも大切なのだろう。そのためにはもっと人についての理解を深める必要がありそうだ。

2008年5月25日日曜日

マッキンゼー流プレゼンテーションの技術

タイトル:マッキンゼー流プレゼンテーションの技術
著者:ジーン・ゼラズニー
訳:数江良一/菅野誠二/大崎朋子
出版社:東洋経済新報社



★コメント
 プレゼンテーションでの技術はプレゼンテーションの場以外にも十分に使うことができる。それは、プレゼンテーションの本質が相手に(を)「伝える」「行動を起こさせる」「貢献する」というところにあるからである。
 相手は貴重な時間を割いてその耳を傾けている。そんな相手に少しでも有意義な時間、知識を提供することは話し手としての義務がある。
 本書ではプレゼンテーションのオープニングからエンディングまでの設計、チャートの描き方、プレゼンテーション中の立ち振る舞いについて参考になることが書かれている。

2008年5月17日土曜日

人生を変える80対20の法則

タイトル:人生を変える80対20の法則
著者:リチャード・コッチ
訳:仁平和夫
出版社:阪急コミュニケーションズ



★コメント
 「等価交換」という言葉のように、人はインプットした分だけアウトプットが返ってくると考える。その一方で、多くの努力をしたのにこれっぽっちの結果しかかえって来なかった、少しの出費でとても価値あるものを手に入れたいとも思う。そして、この「80対20の法則」では後者のケースが実際に多いことを示している。
 本当に大切なことは小さく、少なく単純なことだ。「物事の本質は20%のところにある」という強力なツールを用い、自分自身にとって大切なものが何かを見つけ、それを育み幸せになりたい。

2008年5月13日火曜日

勝てば官軍

タイトル:【成功の法則】勝てば官軍
著者:日本マクドナルド社長 藤田 田(デンと発音して下さい)
出版社:KKベストセラーズ



★コメント
 「無知の知」という言葉は紀元前に生まれた。知の大切さは2000年以上たった今でも依然変わりない。
 「勝てば官軍」で述べられている成功の法則を読み感じたことは「自分自身をもっと知る」ことの大切さについてだ。自分自身について知ることを考えたとき、趣味趣向、体調などのバイオリズム、生活のリズムなどがすぐに思いつくとだろう。それらの中で、自分自身がどのようなバイアスを持っているのかを知ることから、自分自身の本質が見えてくる。そして、それを上手に利用してやることが成功の近道である。
 また、今は簡単にインターネットで「情報」を手に入れることが出来る。衣服、食品などの身の回りにあるものや、日本も含め出身地についてのルーツを調べ知ることも自分自身を知る手がかりになる。

★この本も
・紀元前から存在する成功の法則・・・高校生が感動した「論語」

2008年5月9日金曜日

「続ける」技術

タイトル:「今度こそ!」本気で目標達成したい人のための「続ける」技術
著者:石田淳
出版社:フォレスト出版



★コメント
 「簡単なことは続けやすい」これを逆に考えると「難しいことは続け難い」ということになる。大きな目標を立てるからすぐに挫折してしまう。もし、あなたがしたくないことを習慣にしたいなら、ちょっとずつで良い、それを毎日するのだ。もしあなたがしたいことを辞めたいなら、ちょっとずつで良い、それを難しくするのだ。
 通勤、お昼休み、寝る前、トイレなどの「隙間時間」と呼ばれる時間こそ良い習慣を作り、辞めたい習慣を辞めるチャンスである。ついついマンガ、お菓子、タバコに手が伸びてしまう隙間時間。その隙間時間を上手く使おう。「少しずつ」から始めてみよう、辞めてみよう。良いことも悪いことも、塵も積もれば山となる、である。

★この本も
・「少しずつ」があなたの夢をかなえる・・・夢をかなえるゾウ

2008年5月8日木曜日

カエルを食べてしまえ!

タイトル:カエルを食べてしまえ!
著者:ブライアン・トレイシー
訳:門田美鈴
出版社:ダイヤモンド社



★コメント
 「カエル」とは一番大きく重要なこと「一番重要でやっかいな事からすませなさい!」本書の帯にかかれていることをそのまま引用した。そして、本書の第一章の初めに書かれている大原則、目標を「書き出してみる
 自分の目的をはっきりと目に見える形にし、その本質を見抜き行動に移す。もしかしたら、本質なんていう難しい言葉を使う必要は無いかもしれない。目標を達成するためにしなければならないことからあなたが最もしたくない事、嫌なこと、面倒くさいことを自分で選んで、少しずつコツコツそれだけをすれば良い。それが成功の秘訣だ。

2008年5月6日火曜日

個性を捨てろ!型にはまれ!

タイトル:個性を捨てろ!型にはまれ!
著者:三田紀房
出版社:大和書房



★コメント
 オリジナリティに私も憧れる。誰とも違う自分になりたい、認められたい、と。しかし、ずば抜けた人を目の当たりにしたとき、自分自身はその人に対してどう思うだろうか。正直なところ、ものすごく憧れを抱くか、引いてしまうかのどちらかに収まると思う。
 茂木健一郎さんの著書”脳を活かす勉強法”で”偶有性”について説明している。偶有性とは”セキュア(予想できること)とチャレンジング(新しいこと)のバランスの取れている状態”のことである。
 ”基本が大切”というのは一足飛びで応用を行うことやオリジナリティを追求することを否定しているのではない。それで、上手くいくならそれにこしたことはない。ただ、その応用やオリジナリティを見た人はそれを素直に受け入れるだろうか?
 分かりやすさ、単純、基本、これらは安心感であり愛である

★この本も
・今までの考え方を捨てる・・・千円札は拾うな。
・偶有性・・・脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」

2008年4月30日水曜日

ライト、ついてますか

タイトル:ライト、ついてますか 問題発見の人間学
著者:ドナルド・C・ゴース&ジェラルド・M・ワインバーグ
訳:木村 泉
出版社:共立出版



★コメント
 "問題を解くためには、まず問題を発見しなければならない"という最も単純なことを人は忘れがちになると思う。そして、多くの場合、問題解決をし終えたと思ったあとから、もっとああすれば良かった、こうすれば良かったと思案を巡らす。それは、問題自体を正確に捕らえきれていなかったためであると思う。
 ここで本書の一節を引用する。「問題とは、望まれた事柄と認識された事柄の間の相違である」つまり、問題を解いたことにより問題が生じている。問題は次の新しい問題を常に作り出す。これは非常に面白いことだと私は思う。

★この本も
・世界一やさしい問題解決の方法・・・世界一やさしい問題解決の授業

2008年4月24日木曜日

世界一やさしい問題解決の授業

タイトル:世界一やさしい問題解決の授業
著者:渡辺健介
出版社:ダイヤモンド社



★コメント
 「問題は分解して考えよ」難関な問題を簡単な問題に分解して、本質を見抜く。これは論理的な意思決定と問題解決のための金言だ。
 将来の目標を分解し、今できるものを選択し実行に移す。すぐに実行に移す。その繰り返しの習慣が目標(問題解決)の近道だと私は思う。
一方、ドナルド・C・ゴース&ジェラルド・M・ワインバーグの著書”ライト、ついてますか”で「新しい視点は必ず新しい不適合を作り出す」ということが述べられている。問題を分解して考えるということは、分割しただけ新たな問題(不適合)を作り出すことと等しいと私も思う。
 「どこまで分解するか」これは新しい課題だと思う。

★この本も
・さらに詳しい論理的な思考・・・ロジカル・シンキング

2008年4月23日水曜日

定量分析実践講座

タイトル:ケースで学ぶ意思決定の手法
著者:福澤英弘
出版社:ファーストプレス



★コメント
 目標を設定するときに、テキストを~ページまで進めるとか、売り上げを~%アップさせるという表現をよく用いると思う。このような値は、目標となる数値と現在の数値との計算によって求めることが出来る。
 本書でも、意思決定(数ある中からどれかを選ぶ)のためにROI(投資収益率)や限界効率など(共に経済用語)をから目的達成のための数値を求めている。
 数学、算数と聞いただけで、頭が痛くなってしまう人もいると思う。そんな人でも次の式(考え方)を覚えているだけでも、感情に流される意思決定から、論理的な意思決定にシフトできると思う。
(あなたが求める値)/(あなたがそれに対して支払う値)
 分子の(あなたが求める値)というのはテストの点でも収入でも構わない。あなたが求めるものを数値化したものである。また、分母の(あなたがそれに対して支払う値)というのは時間やお金などのことである。求めるモノ・サービス・人脈などに支払うものを数値化したものである。単純に支払い(分母)が少なく、得るもの(分子)が大きければ良い結果であると考えられる。
 この簡単な計算があなたの世界を変えるきっかけになってくれれば嬉しい。

★この本も
・経済学も簡単にお勉強・・・アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書
・ゲーム理論でさらに論理的な意思決定を・・・ゲーム理論トレーニング あなたの頭を「勝負頭脳」に切り換える

2008年4月21日月曜日

千円札は拾うな。

タイトル:千円札は拾うな。
著者:安田佳生
出版社:サンマーク出版



★コメント
 クリティカルシンキングの実践として「捨てること」は重要であることがこの本からわかる。愛は脳を活性化するでも触れたが、人はモノ・コトを一度認識するとその評価を変えることが難しい。
 そして、この変化の激しい時代こそ既存の価値観や認識、評価を一度「捨てること」は新しいビジネスの重要な要因になると私も思う。
 繰り返しになるが、偏見はアイデンティティにとって大切な要素だと思う。しかし、全てのあり方を愛をもって受け入れることも大事だと改めて考えさせられた。

★この本も
・思考の切り替え・・・クリティカル・シンキング
・パラダイム転換・・・7つの習慣
・愛・・・愛は脳を活性化する

2008年4月20日日曜日

バフェットの教訓

タイトル:史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵
著者:メアリー・バフェット&デビット・クラーク
訳:峯村利哉
出版社:徳間書店



★コメント
・2008年、ビル・ゲイツを抜いて世界長者番付一位になったウォーレン・バフェットからの教訓です。
・”バフェットからの手紙”は買ったものの、数ページで断念してしまいました;
・この”バフェットの教訓”はバフェットの考えるお金の稼ぎ方の方法、特に、株式での長期投資を中心にビジネス、日常生活に対する教訓が書かれており、なおかつ細かく別けられているので少しずつでも、読み進めていくことが出来ました。
・バフェットの考え方について知りたい方にオススメの一冊です。

思考は現実化する

タイトル:思考は現実化する
著者:ナポレオン・ヒル
訳:田中孝顕
出版社:きこ書房



★コメント
・610ページもある分厚い本です;
・なので太線部分と目に留まったところのみ読んで、あとはさっと流しました。
・ボリュームが多いだけあって、目標設定による自己実現、心の障壁を作らない行動力、リーダーシップ、失敗学まで網羅されており、帯に書かれている「自己啓発本の原点は、この本だ。」はまさしくその通りだと思います。
・心を変える具体的な方法を知りたい方には是非オススメです。

★この本も
道は開ける
人を動かす

愛は脳を活性化する

タイトル:愛は脳を活性化する
著者:松本 元
出版社:岩波科学ライブラリー



★コメント
・本書の前半では、脳型コンピュータの作成にあたり、人の脳の特徴として「価値」と「認識」の二重性について触れている。
・「価値」の判断は二重構造になっていて、初めは”嫌だ”と判断しても、動機付けにより”なんとか行おう”と変化する。
・人は言い訳するのが上手なため、すぐに障壁が出来て動機付けまでなかなか行き着けないと思う。
・よって「価値」の判断の際、初めのステップで”好き”や”行いたい”と考える、感じることが出来るようになることが大切である。
・また、人は偏見を持ちやすい。
・というか、脳に入力された情報は汎化されるので、偏見をもってしまうのは当たり前なのだが。
・よって一度「認識」したものに対する評価はなかなか返られないのである。
・また、人は欲求する生き物であることについても触れている。
・全てのモノは二面性を持っていると思う。
・よって、対象の陽の部分を見つけ好意を持つことが出来れば、その愛によって脳は活性化することが理解出来た。

ゲーム理論トレーニング

タイトル:ゲーム理論トレーニング あなたの頭を「勝負頭脳」に切り換える
著者:逢沢 明
出版社:かんき出版



★コメント
・ゲーム理論でよく耳にする、「ミニマックス戦略」(損害を最小にする戦略)や「囚人のジレンマ」(得だと思って選んだのに、損だと思った選択肢の方が良い)などについて分かりやすく書かれている。
・勝負事において、小が大を制す方法がいくつか書かれているが、その中でも「ゲームを分析して、ルールを変える」方法は人間関係の中でも上手く使えると感じた。
・ゲームを深く分析し、支配できれば、「先手必勝」や「あまり物には福がある」などのように、どのような場面でも利益を享受できるのではないかと感じた。

★この本も
クリティカル・シンキング

2008年4月13日日曜日

高校生が感動した「論語」

タイトル:高校生が感動した「論語」
著者:佐久協
出版社:祥伝社新書



★概要:
高校生向けに訳された孔子の論語。
内容別に分けられており、人生の目標、道徳の力、心と言葉と行動、人間の品位などの項目がある。

★感想:
・論語を読むことによって、人間の本質は二千年以上に渡って変わらないものであることがわかる。
・現代語訳は今の時代にあったものになっていて、孔子の考えに非常に共感しやすい。
・人が善く生きるということがどういうことか、知る手がかりになる。

ざっくり分かるファイナンス

タイトル:ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務
著者:石野雄一
出版社:光文社新書



★概要:
ビジネスがグローバル化する中で、会計上の利益よりもキャッシュが重要視されるようになったいま、ファイナンスの重要性が高まっている。
本書では経営者視点でのファイナンスの基本部分がざっくりと紹介している。

★感想:
「1秒!」で財務諸表を読む方法と同じく、一回読んだだけで全てを理解できませんでした。なのでこちらも何回か繰り返して読みました。
・財務表のざっくりとした読み方と資本調達コスト、負債による節税効果、キャッシュフローなどにフォーカスを当てているので、有価証券に興味のある私にとっては価値ある一冊でした。

★この本も!!
「1秒!」で財務諸表を読む方法

「1秒!」で財務諸表を読む方法

タイトル:「1秒!」で財務諸表を読む方法 仕事に使える会計知識が身につく本
著者:小宮一慶
出版社:東洋経済新報社



★概要:
ポイントを抑え、経営者の視点で財務諸表を読む方法を紹介している。
大手の会社について、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー、固定費と変動費、増し分利益、直接原価計算、PPM、付加価値の観点から考察している。

★感想:
・なぜ、IT企業はブランドにこだわるのか?なぜ、航空券には早割り格安チケットがあるのか?などについて触れているので、日ごろの企業の考え方を疑問に思う人には良いと思います。
・財務関係の本を読んだことが無い人には一度だけ読んでは内容を全て理解するには難しいかもしれません。私も二度三度と読み返しました。
・そのおかげで、財務表を読むポイントとしての、WACC(加重平均資本調達コスト)≦ROA(資産利益率)はばっちり記憶しました。

2008年4月11日金曜日

進化しすぎた脳

タイトル:進化しすぎた脳 中高生と語る[大脳生理学]の最前線
著者:池谷裕二
出版社:講談社



★概要:
大脳生理学を中心に、心理学、哲学について、著者と高校生のディスカッションの様子をまとめた本。
人とコンピュータの違い、意識と無意識、感情とクオリアなどについて触れている。

★感想:
・高校生との対話方式で話が進んでいくため、一見難しそうな大脳生理学の最前線の内容も容易に理解できる。
・念力の科学という節で、脳に電極を刺すことによって道具を遠隔そうさできるようになった動物実験について触れていたが、これは人間にも応用できるなと感じた(以前、身体の不自由な人が声で道具を遠隔操作しているVTRを見た気がする)。
・記憶が曖昧なのは、脳がそういう仕組みになっているから、ということには驚いた。
・また、人に咽頭があって喋れるようになったから、喜びや悲しみという感情が持てるようになったことにも驚いた。人ってやっぱり他の動物とは違うんですね。

★この本も!!
脳を活かす勉強法

2008年4月8日火曜日

「原因」と「結果」の法則

タイトル:「原因」と「結果」の法則
著者:ジェームス・アレン
訳:坂本貢一
出版社:サンマーク出版



★概要
自己啓発本の原点と言っても過言ではない一冊。

★感想
・人の良心に訴えかける本。
・人間の誠実さこそ成功の秘訣。
・正しいことが正しい結果を導き出す。
・夜、寝る前に読み瞑想すると心がきれいになりそうです。

2008年4月7日月曜日

人を出し抜く超・仕事術

タイトル:「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ!人を出し抜く超・仕事術
著者:本田直之
出版社:主婦の友社



★概要
DMWL(Doing more with less):少ない労力と時間で大きな成果を得る、をキーワードに労力、時間、知識、人脈にレバレッジをかける方法を紹介。
また、レバレッジの効用を間違えた逆レバレッジについても紹介。

★感想
・レバレッジシンキングを読んだことがある人ならすらすら読めます。
・今あるものを最大限(無限大に)活かせるかが鍵。
・逆レバレッジを知ることで、これから就職を目指す人、これから働き始める人が間違った道に進みにくくなるのではないかと思います。

★この本も!!
レバレッジ・シンキング

アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書

タイトル:アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書
著者:山岡道男 浅野忠克
出版社:株式会社アスペクト



★概要
NCCS(アメリカ経済教育協議会)のスタンダードをベースとした分かりやすい経済の本。
特にパーソナルファイナンス(消費者教育、個人資金管理)に観点を置いて書かれている。

★感想
・いまさら人には聞けない経済の話(需要曲線、供給曲線、インフレ、デフレ、円安ドル高、円高ドル安、etc..)の話が分かりやすく書かれている。
・機会費用、インセンティブ(経済的誘因)など重要な単語が出てくる度に、その用語の説明が書かれているので、いつ読んでも、どこから読んでも理解できる。
・サイズが大きめな本で、イラスト付き、重要なところが太文字、さらに重要なところが赤文字となっているため、この部分だけ追うだけでも十分ためになる。

2008年3月31日月曜日

夢をかなえるゾウ

タイトル:夢をかなえるゾウ
著者:水野敬也
出版社:飛鳥新社



★こんな人にオススメ
・読みやすい自己啓発書を探している人
・小説が好きな人

★概要
”変わりたい”と願うサラリーマンにゾウの神様のガネーシャが一日一つずつ課題を与えるお話。

★感想
ガネーシャからの課題は一日一つずつなんですが、面白くてついつい一気読みしてしまいました;
堅苦しい自己啓発書が苦手なひとにはとてもオススメの一冊です。

★この本も!
7つの習慣

脳を活かす勉強法

タイトル:脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」
著者:茂木健一郎
出版社:PHP出版



★こんな人にオススメ
・効果的な学習方法を知りたい人

★概要
達成感を感じたとき、脳からドーパミン(気持ちいいと感じる成分)が分泌される。
達成感を感じるためには、自分が出来ないことを試行錯誤し、何度も繰り替えす必要がある。
達成感とドーパミンの分泌を利用した、強化学習、タイムプレッシャー瞬間集中法などの学習方法を紹介している。

★感想
 強化学習において大切なのは難しいことにチャレンジし、それを「繰り返し行う」という点だと思う。
「継続は力なり」、「才能とは習慣である」というように続けること、そしてその先にある達成感を感じることが、モチベーションを高め、進歩するのに重要なことであることがわかった。
 また、タイムプレッシャーにおいては負荷による学習の中で、時間をいかに使うか、短時間でも手を抜かずに学習を行う、などのことを十分に考慮することが大切になってくると思う。
つまり、ただ勉強するだけでなく、「勉強の仕方を考えて勉強を行う」ことも必要になってくる。
そのためには、なぜ自分が勉強するのか、そのことを学びどうなりたいのか、などはっきりとした目標をたてることが重要であると思う。
 そして、瞬間集中法については、学習だけでなく生活の中で大いに有効活用できる考え方であると感じた。
学習も含め、規則正しい生活リズムや、運動、読書などの良い習慣作りにこの考え方は使えると思う。
朝起きたとき、あと5分だけ寝ようではなくそのときすぐに起きれば二度寝による寝坊を防ぐこともできるし、自由な時間のなかで読書をするのではなく、通勤の途中で読書を行うことにより、自由時間は保持され、なおかつ能動的な読書が出来る。しかも通勤は日々のことなので習慣化しやすい。

効率が10倍アップする新・知的生産術

タイトル:効率が10倍アップする新・知的生産術 自分をグーグル化する方法
著者:勝間和代
出版社:ダイヤモンド社



★こんな人にオススメ
・IT機器を使うのが好きな人
・情報のインプット、アウトプット術について一冊の本で知りたい人

★概要
グーグルに象徴されるように、現代では”情報が通貨”となっている。そこで、アナログ手法とIT機器を上手に使ったインプット術、論理的な思考と構造によるアウトプット術による知的生産術や、知的生産のための生活習慣、人脈作りなど幅広く紹介している。

★感想
印象的だったのがインプットのための読書術に書かれていた”本は著者との対話”という言葉。
本に書かれている内容とは違いますが、まとめられた知識を安価で手に入れることが出来て、どこでも、何度でも読むことが出来るのは本ならではの魅力だと思う。

2008年3月30日日曜日

地頭力を鍛える

タイトル:地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェミル推定」
著者:細谷功
出版社:東洋経済新報社



★こんな人にオススメ
・コンサルタントを目指す人
・論理的な思考力を身に着けたい人

★概要
問題を、単純に、全体から、結論から考える力=地頭力の紹介と、地頭力を鍛えるためのフェミル推定を紹介している。フェミル推定とは、正確な答えと導き出すのが困難な問題の解を短時間で概算することである。

★感想
地頭力を鍛えると問題の解のアタリをつける能力が増すことが考えられる。
ある程度アタリをつけてから行動する効用は大きいと思う。
例えば、テストを受けたとき大体80点くらいだと思っていたが、結果は60点であった。このことからはどこが理解できていて、どこが理解できていなかったかというフィードバックを得ることが出来る。
アタリをつけずに、もし100点をとれても、それがまぐれならば次回同じ問題に直面したとき100点を取れるかはわからない。
まぐれでも100点は100点で評価はされますが。。
それでもどうやって解を考えたかは大切だと思う。
解が未知の問題でも、論理的な道筋を立ててみることはとても大切だと感じた。

スタバではグランデを買え!

タイトル:スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学
著者名:吉本佳生
出版社:ダイヤモンド社



★こんな人にオススメ
・身近な商品の価格に疑問を持っている人
・賢い消費者になりたい人

★概要
身の回りで売られているもので、同じものなのに価格が違うことがしばしある。
このことを、消費者、企業の立場から説明している。
値段の決定について、消費者の立場から”取引コスト”について説明している。企業の立場からは、”規模の経済性”や”範囲の経済性”について説明している。
さらに、経済格差についても触れている。

★感想
身近なモノやサービスを扱って説明しているため、経済学の話も理解しやすかった。
タイトルにある”スタバではグランデを買え!”ですが、その意味も読むと良く分かります。
これって、お客さん(消費者)だけが得をするんじゃないんです。
興味のある方は是非!

2008年3月27日木曜日

ロジカル・ライティング

タイトル:ロジカル・ライティング 論理的にわかりやすく書くスキル
著者:照屋華子
出版社:東洋経済新報社



★こんな人にオススメ
・説得力のある文章を書きたい人

★概要
ロジカル・シンキングを利用した文章作成のスキルを紹介している。
伝えたい内容の重複、漏れ、ずれをなくす技術、伝えたい内容の結論と根拠、結論と方法を伝える技術を用いた論理的な説明方法に加え、視覚的にわかりやすい文章の作成方法と文章を作成するときに気をつけたい日本語表現について紹介している。

★感想
報告書などの避けたい例や具体的な例が記されていたので、”論理的”に表現するにはどのようにしたら良いか分かりやすかった。
また、日本語表現についての章では”~によって”や”れる・られる”の乱用が読み手の負担になることと共に、接続詞や語尾に少し気を使うだけで分かりやすい文章になるのには驚きだった。
学生のレポートや論文の発表の際もこれらの技術は役に立つと思った。

2008年3月26日水曜日

クリティカル・シンキング

タイトル:クリティカル・シンキング 「思考」と「行動」を高める基礎講座
著者:リチャード・ポール/リンダ・エルダー
訳:村田美子/巽由佳子
出版社:東洋経済新報社



★こんな人にオススメ
・人の思考と行動の仕組みに興味のある人
・フロイトを読んだことがある人

★概要
人の思考のメカニズムを知り、クリティカル・シンキング(自分自身の無意識に対し批判的な思考かつ論知的な思考)による意思の決定や問題解決の方法を紹介している。

★感想
クリティカル・シンキングは環境や境遇を問わない考える力だった。
だから、クリティカル・シンキングは非常に応用力の高い技術だと感じた。
特に、人の思考はほとんど日常のなかに埋もれている無意識から成り立っていて、それを意識し、論理的で理由付けのされた思考に転換していくという考え方は興味深かった。
さらに、クリティカルシンキングを身に着けることが出来れば、反応的でない能動的な選択が出来て、常に責任感を伴った思考と行動が出来そうだ。

7つの習慣

タイトル:7つの習慣
著者:スティーブン・R・コヴィー 川西茂(訳)
出版社:キングベアー出版



★こんな人にオススメ!
・より良い人間関係を築きたい人
・自分を磨きたい人

★概要
人間関係においての依存状態から自立へ、そして自立状態から相互依存状態へ自分自身を変えるための6つの習慣と、それを支える1つの習慣を紹介している。

★感想
パラダイム(世界の見方)の転換、そしてwin-winの概念を始めて知ったのがこの”7つの習慣”でした。
環境にとらわれず自分を磨き、そして相手を尊重することから始まる人間関係による相乗効果。
これのことを知れただけでも、大きな財産になりました。

2008年3月24日月曜日

レバレッジ・人脈術

タイトル:レバレッジ・人脈術
著者:本田直之
出版社:ダイヤモンド社



★こんな人にオススメ
・長期的な人付き合いを目指す人

★概要
コントリビューション(貢献)を基本とした人脈作りの紹介。
と、そのための自己投資のススメ。

★感想
自己投資の一つに、会いたい人と思わせる人になるために、パーソナルブランディングを行うことを薦めている。
このブログでのアウトプットがいつか自分のブランドになるようにしたい!

レバレッジ・シンキング

タイトル:レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
著者:本田直之
出版社:東洋経済新報社



★こんな人にオススメ
・お金をかけないで成果を出す自己投資法を探している人
・無駄が嫌いな人

★概要
”DMWL(少ない労力と時間で大きな成果を得る)”をキーワードとし、労力、時間、知識、人脈の4つの支店からの自己投資術を紹介している。

★感想
すぐに出来るレバレッジ・シンキングの実行例を考えてみた。

”いつもより、朝10分早起きする”

効果は・・・
・朝ごはんを食べる時間ができる
・一本早い電車に乗れる
・スケジュールのチェックができる
・くつが磨ける
・TVで朝の占いを見れる
・瞑想できる
・etc

朝から充実できて、一日快適に過ごせそうだ!
早速早起きしよう!!

ロジカル・シンキング

タイトル:ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル
著者:照屋華子・岡田恵子
出版社:東洋経済新報社



★こんな人にオススメ
・論理的な思考力と構成力をつけたい人
・説明をもっと上手くなりたい人

★概要
話の重複、漏れ、ずれをなくす技術、話の結論と根拠、結論と方法を伝える技術を用いた論理的な説明方法を紹介している。

★感想
なかなか説得力のあることを言ったな!と思っても相手に上手く伝えることが多い私にとってはとても役に立つ本でした。
三部構成になっていますが、一部の”書いたり話したりする前に”で述べられている、”課題、答え、期待する反応”の三要素が論理的思考の基礎となるので、まずはそこから押さえていきたい。
この本で得た知識をぜひブログで活用したい!!

人を動かす

タイトル:人を動かす
著者:D・カーネギー 山口博(訳)
出版社:創元社



★こんな人にオススメ
・人間関係をより円滑に行いたい人
・友人を増やしたい人

★概要
人間関係をより円滑に行うための30の原則を紹介している。
あらゆる自己啓発本の原点。
「相手に誠実な関心を寄せ、相手の自己の重要性を尊重すること」を大切にしている。

★感想
各節のタイトルを眺めるだけでもハッとするものが多い。
例えば・・・
・人の立場に身をおく
・誤りを指摘しない
・しゃべらせる
・まずほめる
・わずかなことでもほめる

胸が痛い;

話をするとき”私の”意見、考え、体験をどうしても話したくなるのは人の性だと思う。
ということは、聞き手の相手も同じ人。同じ性を持っている。
もっと相手の話を聞こうと思う。。

道は開ける

タイトル:道は開ける
著者:D・カーネギー 香川晶(訳)
出版社:創元社



★こんな人にオススメ
・過去のことに悩む人
・人間関係で悩む人

★概要
この本は、私たちが日々直面する悩みに対する取り組み方のヒントを与えてくれる。

★感想
本当に自分が悩みの最中にいるとき、どんなアドバイスも耳に入りにくいと思う。
それは自己防衛のために自分の心を閉ざしてしまっているからだと思う。
この”道は開ける”は、そんなときこそ心を開放することを進めているように感じた。
今、何かに悩む人にとってはとてもよい本です。
道は開けます!!

プロフィール

はじめまして。

ここでは私のプロフィールを簡単に紹介したいと思います。

★2008年3月現在

名前:eigo
職業:IT系
年齢:24歳
性別:男
趣味:読書、ファッション、スノーボード

★ブログを始めたきっかけ
みなさんが多くの本に触れることで、少しでも豊かな毎日を送ってほしいから。
似たマインドの人との出会いを期待して。。
大海にメッセージを詰めたビンを投げる気持ちではじめました!

★ブログに興味を持ってくれた方
ご意見、メッセージ喜んで承ります!
メールアドレスを記載しますので、是非よろしくお願い致します。

active.communication.69@gmail.com

どうぞ、”20代から始める読書”をよろしくお願いします。