2008年7月16日水曜日

マインドセット

タイトル:マインドセット ものを考える力
著者:ジョン・ネスビッツ
監訳:本田直之
訳:門田美鈴
出版社:ダイヤモンド社



★Amazon.co.jpより
「本書は、未来を読み解くものの考え方(マインドセット)について書かれた画期的な書である。」
(ベストセラー『レバレッジ』シリーズ著者 本田直之)

【考え方を変えれば、未来はあなたのものだ!】
マインドセット1 変わらないもののほうが多い
マインドセット2 未来は現在に組み込まれている
マインドセット3 ゲームのスコアに注目せよ
マインドセット4 正しくある必要はないことを理解せよ
マインドセット5 未来はジグソーパズルだ
マインドセット6 パレードの先を行きすぎるな
マインドセット7 変わるか否かは利益次第である
マインドセット8 物事は、常に予想より遅く起きる
マインドセット9 結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし
マインドセット10 足し算は引き算の後で
マインドセット11 テクノロジーの生態を考える

 ものの考え方は、雨(情報)の降る土地であり、私たちそれぞれが持つものの考え方によって違った結論につながる。つまり、情報をどう受け止めるかなのだ。それがカギである。

★コメント
 11のマインドセットの中で最も関心したのは「マインドセット10 足し算は引き算の後で」だった。
 新しいものを得る前には何かを捨てる。
 コンビニ、通信販売、ネットショッピングではモノを、携帯電話、ノートPCでは情報を、といつでもどこでも欲しい物が手に入る時代だ、と良く言われていると思う。
 一方、私たちがそれらを得るために"捨ててきたもの"は一体何だったんだろうか?金か?環境か?それとももっと他のものだろうか?
 私自身答えを出すことは出来ないでいる。それだけ得る事に執着し、捨てることにはあまり関心を向けていなかった証拠だと思う。

★この本も
・本田直之氏の著書・・・レバレッジ・シンキング
・捨てる・・・千円札は拾うな。

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