2008年10月2日木曜日

気くばりのすすめ 鈴木健二(著)

みなさんお元気でしょうか?

先月は"リスペクト読書月間"と題して、リンク先のブロガーさんが紹介している本や、知人の方から紹介していただいた本を紹介しました。

みなさんありがとうございます。

今回紹介する本も知人の方から紹介していただいた本です。



★どんな本?
コミュニケーションをとる上で大切なことの一つである"気くばり(思いやり)"。
本書では、著者自身の経験、会社、家族などのシチュエーションから、気くばりとはどのようなことかや、人間関係を円滑にするためのヒントが具体的に書かれています。
書かれている内容はすぐに実践できるものも多く、ちょっとしたことから自分を変えたい、"あの人"との距離を縮めたいを考えている方にオススメの本です。

★ぐっと来た言葉と私の一言
母と父が愛を絆として結ばれたおかげでこの世に誕生して以来、人生の全ては出会いによって編み上げられていく。
→気くばりのバックボーンに"感謝"や"敬意"を感じました。

お互いに名前をよく呼び合う
→自分を呼ばれるとき名前で呼んでもらうとうれしく感じます。して欲しいことはまず自分から相手にしたいものです。

人間的価値というものは、平凡な事柄の連続である日常生活の中で学び取られるものであって、その集積がその人間の全人格をあらわすのである。
→習慣こそ才能ですね。私はこれを"人生の大数の法則"と呼んでいます。

知りて行わざれば、知らざるに等し
→インプット+アウトプット。優しい言葉をかけたり、困っている人を助けたり、頭の中だけで考えるだけでなく実際に行動に移そう!小さな勇気を振り絞ろう!

話をすることは人間関係をつくるもっとも重要な基本だが、話というと、しゃべることと錯覚していることが多い。話は話す人と聞く人がいてはじめて成立する行為なのである。そして、話すことよりも聞くことのほうが大切なのである。
→全ての人がとは思っていませんが、人ってどうしてこんなにお喋りなんでしょうか?それはさておき、何事も相手が必要なことを忘れてはいけません。

自分の気持ちを声の大きさで表現することは、かえって損することに気がつかないのである。
→こっそりと、ささやくように話すと相手はその話に重要さを感じ、特別な扱いを感じるそうです。これは使えそうです。

挨拶の"挨"という字は、「開く」という意味であり、"拶"は「迫る」という意味だ。つまり挨拶というのは、「心を開いて相手に迫る」ことなのである。
→なぜ挨拶を始めにするのか。その意味を理解できました。挨拶はコミュニケーションの中で一番大切なことだと思いました。

★コメント
挨拶の意味を知れたのは大きな収穫でした。
そして"自分のして欲しいことはまず相手にしてあげること"、"思いやりは行動で示すこと"を大切にしていきたいです。

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