2008年9月5日金曜日

最後の授業

またしばらく更新が途絶えてしまいました;
いけない、いけない。。

九月になりました。
夜はだいぶ涼しくなってきました。
"読書の秋"までもう一息ですね。

"リスペクト読書月間"ということで、hiroさん具太郎さんが紹介している"最後の授業"を紹介します!



★Amazon.co.jpより
2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った。
教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。
最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュだが、彼にはこのとき、長年親しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。
膵臓から肝臓へと転移したガン細胞。医師から告げられた命の刻限は
――「あと3カ月から半年」。
こうしてパウシュの最後の授業は始まった。
スクリーンに映し出された演題は『子供のころからの夢を本当に実現するために』。
それは、「最後の授業」であると同時に、幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった。

★どんな観点で読んだか
自分が余命半年と知ったとき、誰にどんなメッセージを残すか?

★"どんな観点で読んだか"の答え
家族に"ありがとう"と伝えたい。
遠く離れていても、一番近くにいる家族にそのメッセージを残したい。
一人暮らしを始めて七年経って、それでもなんとかやっていけてるのは、父と母が誠実さはなにより大切だと身をもって教えてくれたからです。
ありがとう。

★この本から得たもの
夢をもつこと

→子供のころの夢を忘れない、捨てない
→夢は叶えるだけが全てではない
→夢への過程や夢が叶わなかったことも大切にする

残すということ

→私が今居るということは、いつか居なくなるということ
→家族、友人、恋人を、私の居なくなった世界に残すということ
→私は死んでも世界と繋がり続けるということ
→残す側にも"役割"が在る

どう生きるか

→素直に、明るく、元気に!
→(出来るだけ)想像は楽しむためだけに使う
→いざというときに備えておく(体力、情報、歯磨き粉の予備、etc...)

★コメント
"10年後"のことを考えるとき、みなさんは何を思うでしょうか?
家族、仕事、その他。。
私は仕事について考えます。
一人前になれているように。
あんな商品を作ってみたい。
とか思います。
でも、これって自分のことばかりです。

支えられていることを知りながらも、なぜ自分のことしか考えないのかと自問自答中です。

この答えは見つかっていませんが、少なくとも誰か(自分を大切に思う人)を思い日々を過ごしたいと思います。
また、パウシュさんのように、"人の夢を叶える手伝い"が出来たら最高だなとも思いました。
思うだけでなく、"夢のリスト"に追加します。

付属のDVDを観ました。
笑顔や言葉の力ってすごいなと改めて感じました。

"ありがとう"、"おめでとう"、"ごめんなさい"

この3つは特に大切にしたいです。

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