2008年10月7日火曜日

45分で強い自分になろう ポール・マッケンナ(著) 柴田裕之(訳)

"45分で"というタイトルに惹かれ、久しぶりに自己啓発本に手を出してみました。
「自信」獲得プログラミングCDも付いています。



★どんな本?
自信も勉強と同じで毎日の習慣の中で身に着けることが出来るということがよく分かる一冊でした。
また、自分の選んだエクササイズと付属のCDにより毎日45分の時間を使って自信をつけよう!というのも本書のポイントだと思います。
紹介されているエクササイズは21種類あり、短時間で出来るものばかりです。
付属のCDは約36分で、聞いたあとは体と心がリラックスできました。
個人的に良かったと思うのは、各章各節の冒頭に内容とマッチした様々な偉人の名言が書かれていることでした。
お気に入りの名言をみつけて心に留め、自分の自信を奮い立たせるおまじないとして使うのもよいと思います。
自分に自信をつけたい人、前向きに毎日に取り組みたい人にオススメです。

★ぐっと来た言葉と私の一言
人が失敗するのは欠落があるからではなく、失敗が成功の元だからだ。
→その全てで自分の価値が決まってしまうわけではないことを忘れないでおこう。ピンチがチャンス。

ありのままの自分でいるのが心地よい
→普段から自信をもった自分でいれば、自分がもっと好きになれるはず!

ありきたりであることへの恐れ
→人は他人と自分を表面的に比較し、平凡であることを恐れる。でも、自信というものは自己の内面に存在するものであり、自己は一意であるから、比較し恐れ自信を失う必要はこれっぽっちもない!!

わたしたちの習慣には、たまたま身について、そのままになっているものがかなり多い。
→自信も習慣によって身につけよう!本書はどのようにして自信を身につけるかを教えてくれます。

何でも完全に自分の思いどおりにできる唯一の場所が、自分の心なのだ
→好き・嫌い、成功・失敗、自信がある・ない。全部自分で決めていることなのです。

この不快な気分は私にどんなメッセージを送ろうとしているのか?
→嫌な思いをしたとき、何がそうさせているのか考えよう。自分の心を理解する習慣を作ろう。

何かを「しない」ためには、最初、それをすることについて考えなければならないからだ。
→やめたい・したくない・逃げたい、と思えば思うほど、それに引き寄せられてしまう。だから、嫌なことは初めから考える必要はない、という教えですね。

失敗というのは態度であって、結果ではない。-ハーヴィ・マッケイ
→数ある名言のなかで一番ぐっときた言葉。結果はゲームのスコア。成功・失敗は態度。心に刻んでおこう。

★コメント
付属のCDを聴きはじめて二日目。
聞き終わったあとは不思議とリラックスできています。
今日より明日。
自分に自信をもって生活できるように本書での学びを活かそうと思います。


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