2008年8月17日日曜日

自助論

”人に頼ってばかりではいけないな”
”自分で出来ることはないだろうか?”
”自助努力をもっとしよう!”
と思う機会がたびたびあります。
そんな時に出会ったのがこの本です。

タイトル:自助論
著者:S・スマイルズ
訳:竹内 均
出版社:三笠書房

amazon.co.jpから情報を上手く見つけることが出来なかったので目次から本書を紹介します。

★目次より
一章:自助の精神 -人生は”自分の手”でしか開けない!
二章:忍耐 -努力が苦でなくなる法
三章:好機は二度ない -人生の転機を生かす力
四章:仕事 -向上意欲の前にカベはない!
五章:意思と活力 -自分の使命に燃えて生きる!
六章:時間の知恵 -「実務能力」のない人に成功はない
七章:金の知恵 -楽をするためには汗をかけ!
八章:自己修養 -頭脳と心・体の効率のよい鍛えかた
九章:すばらしい出会い -人生の師・人生の友・人生の書
十章:信頼される人 -人格は一生通用する最高の宝だ!

本書は過去の偉人達の業績から”自助”とは何かを紐解いています。

★どんな観点で読んだか
自分を助けると書いて”自助”
”自助”とは具体的にどのようなことなのか??

★"自助"とは??
自助とは

”与えられた仕事、するべき仕事に熱心に取り組むこと”
”いつでもすべきことについて考えること”
”誠実な人格を作ること”

これらを

”継続すること”

であることがわかりました。

”当たり前を当たり前にこなす習慣を作る”

と言い換えても良いかもしれません。

★この本から得たもの
やはり、習慣こそ才能

→常に、努力!努力!努力!
→仕事に没入する!

誠実な人格が自分を助ける

→嘘はつかない!
→良い面を意識して見つけよう!
→誰も見ていなくても、自分が自分を見ている!

★コメント
自助のために自分自身でできること。
”当たり前を当たり前にこなす習慣を作る”
毎日の努力の積み重ねの上に、自分自身の足でしっかり立てる自分が出来上がることを再認識しました。
そして、誠実な精神。
心のフィルターが曇っていると、行動にも影響が出て、きっとそれは人に不信感を与えてしまうのでしょう。
人から受け取る、気持ち、言葉、行動にも同じような影響が出てしまう気がします。
そして、なにより自分自身を信じることが出来なくなってしまうのが悲しいですね。

”嘘はつかない”

ここから”自助”を始めてみようと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんばんは。
『自助論』素敵な本ですね。

>誠実な人格が自分を助ける

自分を助けるには誠実まさにこれに尽きると思います。
自分に誠実でない限り
誰に誠実にできるかっていうと
できないですものね。

いい気づきをありがとうございます。

eigo さんのコメント...

コメントありがとうございます!

自分がして欲しくないことは人にもしない。
私は人に嘘をつかれたくありません。
だから、人に嘘をつきたくありません。

自分の心にやましさや後悔が生じないように、自分の意思で選択し、正しい行動をしたいです。

その先に”誠実さ”が生まれると信じています。