2008年7月30日水曜日

だれも教えてくれない「仕事の作法」「職場のルール」

タイトル:だれも教えてくれない「仕事の作法」「職場のルール」
著者:弘兼憲史
出版社:新講社



★目次より
・残念!こんな人が職場の「鼻つまみ」
・電話口でわかる「人物」の完成度
・「ホウレンソウ」の達人は大きなミスを犯さない
・年上社員を軽視する人は出世しない
・壁を突き破るのは、常に「情熱」である
・「自己愛」社員という困った人びと
・「自己愛」社員はなぜセコイのか
・得意先とのつきあい・ものの借り方でスマートさがわかる
・仕事をよくするものだけが、よく遊べる

★コメント
しゃかい‐じん〔シヤクワイ‐〕【社会人】
1 実社会で働いている人。学生・生徒などに対していう。「―になる」「―一年生」
2 社会の構成員としての個人。
(Yahoo!辞書より)

社会人に”なる”ということは、自分のなかに新しい自分をつくるということ、もしくは今までとは違う自分であるということなのかもしれない。
”社会”には”社会人”としてのルールがある。
そして”社会人”はそのルールの中で生きている。

個性は二の次!郷に入れば郷に従え!

★この本も
型にはまれ!・・・個性を捨てろ!型にはまれ!

2008年7月29日火曜日

頭がいい人の敬語の使い方

タイトル:頭がいい人の敬語の使い方 仕事がデキる人間が使う究極の話術
著者:本郷陽二
出版社:日本文芸社



★Amazon.co.jpより
敬語の使い方ひとつで変わる印象度。
自分を効果的にアピールする話し方をすれば、知らずに仕事の効率はアップする!
常識以前の間違い敬語を指摘し、ビジネス、電話、日常のよくあるシーン別に、敬語の使い方を紹介する。

★コメント
駆け出しの社会人が教育として行うことといえば、報告・連絡・相談、電話対応、名刺交換などがすぐに頭に浮かびます。
どれもコミュニケーションの練習であり、正しい喋り方が自然と必要になってきます。
普段の会話と社会人の会話ではルールは違うということを強く感じました。

正しい言葉、綺麗な言葉を使い、自分の品を高めよう!

最高の成果を生み出す6つのステップ

タイトル:最高の成果を生み出す6つのステップ 仕事で”強み”を発揮する法
著者:マーカス・バッキンガム
訳:加賀山卓朗
出版社:日本経済新聞社出版



★Amazon.co.jpより
好きなこと、得意なことに日々、チャレンジできていますか。
仕事で成功を収めるには、自分の強みが最も発揮できる場所に自らをおくこと。
毎週15分の儀式から、最高のパートナー作りまで究極のノウハウを紹介します。

★コメント
この”最高の成果を生み出す6つのステップ”を読みたいと思ったなら、まずマーカス・バッキンガム氏の著書”さあ、才能(じぶん)に目覚めよう”を読むことをお勧めします。
自分の強みを知った上でこの本を読めば、具体的に自分がどんな場所で何をしたいかが見えてくるはずです。

”強み”は誰にでもある!”強み”を活かし毎日を楽しく過ごそう!

★この本も
自分の”強み”を知ろう・・・さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

2008年7月28日月曜日

仕事は5年でやめなさい。

タイトル:仕事は5年でやめなさい。
著者:松田公太
出版社:サンマーク出版



★目次から
・人生を切り拓く「目的」の見つけ方、「目標」の立て方
・おぼれながら「金のワラ」をつかめ 失敗は成功の引き金
・「凡」に目を光らせろ、些事を磨けば本物の力がつく
・コンプレックスを掘って宝を出せ マイナー意識が道を拓く
・自分を伸ばし、人を育てる ノーファン・ノーゲインの心意気

★コメント
タイトルの”5年でやめる”というのは”一つの物事を成し遂げるには5年かかり、その5年をどう過ごすか考え、実行する”ということです。
もし20歳から働き始め65歳で仕事を辞めるとすると、この5年がかりのチャレンジは9回できます。
この9回という回数を多いと考えるか、少ないと考えるかは人それぞれたと思います。
もし、時間があまりないと考えれば、自分がしたいことが何なのかが見えてくるように思います。
そうすることによって自分の人生の目的がハッキリとし、具体的な日々の行動に移すことが出来るようになると思います。

時間は少ない!目的を定めチャレンジしよう!

ブライアン・トレーシーの話し方入門

タイトル:ブライアン・トレーシーの話し方入門
著者:ブライアン・トレーシー
訳:門田美鈴
出版社:日本実業出版社



★Amazon.co.jpより
世界No.1モチベーショナル・スピーカーがついに、その秘密を明かした!

「話し方」が優れていることは、有能である証し
「人の知性は“話し方”に表れる」
「“話し方”のうまい人は、そうでない人よりも成功する確率が飛躍的に高くなる」
「人はその“話し方”で評価される」

本書では「聴衆を引き込むパワフルな話し方」や「相手の心を揺さぶる話法」など、優れた話し手としてマスターすべきことに焦点をあてています。

パブリックスピーチをはじめ、プレゼンテーション、会議、交渉などさまざまな場面で話をするときに有用なアドバイスを具体的に示しています。

成功する人の「話すテクニック」が凝縮した1冊。

★コメント
本書に書かれていることですが良いコミュニケーションのためには、話して!話して!話すこと!です。
つまり、自分の気持ちを上手に伝えることが出来るようになるには、とにかく話す機会を多くすることが必要ということです。
また、話をするのにも準備が大切が大切です。
普段のおしゃべりでも”今日はこれを話そう”と考えて会話したとき、充実感を感じる方は多いと思います。
話をするときも、その目的をはっきりさせておくことが大切なんですね。

沢山話す機会を作ろう!何を伝えたいかハッキリさせよう!

★この本も
・ブライアン・トレーシー氏の著書・・・カエルを食べてしまえ!
・シンプルなコミュニケーション・・・なぜあの人は人前で話すのがうまいのか

2008年7月21日月曜日

ニュートンの海

タイトル:ニュートンの海 万物の真理を求めて
著者:ジェイムズ・グリッグ
訳:大貫晶子
出版社:NHK出版



★Amazon.co.jpより
 いまから300年以上も前、ひとりの男が人間の世界を一気に変貌させた。
 ただの一度も海を見たことがないまま、潮汐の現象を解明し、外界との接触を拒んで、万有引力の法則を発見した、孤高の天才アイザック・ニュートン。彼は自然現象のすべてに疑いの目を向けて、世界を解明した。
 ニュートン力学はアインシュタインによって葬り去られたというのは大きな間違いである。いまだに私たちの日常生活はニュートン力学に基づいて機能している。
 『カオス』の著者グリックが、いま、あらためてニュートンの素顔とその偉大な業績に迫る。英米のベストセラー・サイエンスノンフィクション。

★コメント
真理とは、目の前のものに向き合う姿勢、そして向き合うことを続けることによって見つけることが出来るのかもしれない。
驕らず、誇らず、自分に対し真っ直ぐに生きていきたい。

2008年7月16日水曜日

マインドセット

タイトル:マインドセット ものを考える力
著者:ジョン・ネスビッツ
監訳:本田直之
訳:門田美鈴
出版社:ダイヤモンド社



★Amazon.co.jpより
「本書は、未来を読み解くものの考え方(マインドセット)について書かれた画期的な書である。」
(ベストセラー『レバレッジ』シリーズ著者 本田直之)

【考え方を変えれば、未来はあなたのものだ!】
マインドセット1 変わらないもののほうが多い
マインドセット2 未来は現在に組み込まれている
マインドセット3 ゲームのスコアに注目せよ
マインドセット4 正しくある必要はないことを理解せよ
マインドセット5 未来はジグソーパズルだ
マインドセット6 パレードの先を行きすぎるな
マインドセット7 変わるか否かは利益次第である
マインドセット8 物事は、常に予想より遅く起きる
マインドセット9 結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし
マインドセット10 足し算は引き算の後で
マインドセット11 テクノロジーの生態を考える

 ものの考え方は、雨(情報)の降る土地であり、私たちそれぞれが持つものの考え方によって違った結論につながる。つまり、情報をどう受け止めるかなのだ。それがカギである。

★コメント
 11のマインドセットの中で最も関心したのは「マインドセット10 足し算は引き算の後で」だった。
 新しいものを得る前には何かを捨てる。
 コンビニ、通信販売、ネットショッピングではモノを、携帯電話、ノートPCでは情報を、といつでもどこでも欲しい物が手に入る時代だ、と良く言われていると思う。
 一方、私たちがそれらを得るために"捨ててきたもの"は一体何だったんだろうか?金か?環境か?それとももっと他のものだろうか?
 私自身答えを出すことは出来ないでいる。それだけ得る事に執着し、捨てることにはあまり関心を向けていなかった証拠だと思う。

★この本も
・本田直之氏の著書・・・レバレッジ・シンキング
・捨てる・・・千円札は拾うな。

2008年7月10日木曜日

するどい「質問力」

タイトル:図解 「問題」を1秒で解決する するどい「質問力」
著者:谷原誠
出版社:三笠書房



★コメント
 質問が苦手、会話が苦手。そんなあなたにオススメの一冊。
 本書で取り上げられている、質問の技術を少し紹介します。
 まず「クローズド・クエスチョン
 クローズド・クエスチョンとはYesかNoで答えが返ってくる質問のこと。相手も答えは二択なので答えやすい。質問の仕方を「~でよろしいですか?」に変えるだけで使える。
 次に「5W1H
 5W1Hとは、いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、なぜの6つの要素のこと。質問も会話もこの5W1Hを意識すれば少なくとも6つの情報を得ることが出来る。
 私も仕事場でさっそく「クローズド・クエスチョン」を使っています。クローズドクエスチョンを繰り返して使うことによって活かしています(二択→二択→二択...のようにすれば細かいことまで聞ける)。

★この本も
・コミュニケーションはシンプルに・・・なぜあの人は人前で話すのがうまいのか

2008年7月9日水曜日

引き寄せの法則

タイトル:引き寄せの法則 エブライハムとの対話
著者:エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス
訳:吉田利子
出版社:ソフトバンククリエイティブ株式会社



★コメント
 「幸せを自分にぐっと引き寄せる法則」 
それは、幸せになることを望み、信じること。ただそれだけ。
 幸せと不幸はコインの表と裏。だから、あなたが普段不平不満ばかり言っているならば、あなたが望むものはもうはっきりと見えている。
 そして、幸せと不幸はコインの表と裏だけど、それぞれが向いている方向はまったく逆。ならば、幸せを選ぼう。なりたい自分を想像しよう。それを想い続けよう。

★この本も
・将来の幸せを割引き過ぎる必要はありません・・・経済は感情で動く

2008年7月2日水曜日

経済は感情で動く

タイトル:経済は感情で動く はじめての行動経済学
著者:マッテオ・モッテルリーニ
訳:泉典子
出版社:紀伊国屋書店



★コメント
「将来の自分の健康にとってタバコはやめたほうが良いとは思うが、目先のタバコの一服がやめられない」
「ある品物を別の品物と交換しようと提案をうけても、なかなか交換をしたがらない」
などのことが人間がもつ一種の癖であることをこの本は教えてくれる。
 これらの癖を悔やむ必要なないと思う。大切なのは、人がどのような癖を持っているか知ることだからだ。
 意思決定時、人がどのような思考のバイアスを持つかを知ることにより、より良い自己マネジメントや他者のコントロールが可能になだろう。

★この本も
・脳から人を知る・・・進化しすぎた脳

3つの真実

タイトル:3つの真実 人生を変える”愛と幸せと豊かさの秘密”
著者:野口嘉則
出版社:ビジネス社



★コメント
人生は自分の心を映し出す鏡である
幸せは求めるものではなく、今ここに見出すもの
 この二つの言葉を見たとき、正直ドキッとした。
 自分の至らなさを、周りの人たちに対しての失望や軽蔑に置き換えてしまっている気がする。今の自分は目の前の物・事・人をないがしろにして、将来にばかりに目を向け非現実的な無い物ねだりばかりしている気がする。
 愛は受身でいてはいつまで経っても感じることが出来ないと思った。コツコツと積み上げていくこそ幸せへの近道ならば、もっと足元を見なければならないと思った。
 愛も、幸せもいつだって自分のど真ん中にあることを忘れてはいけない。

★この本も
・みんな愛をもって生きている・・・無条件の愛