タイトル:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす
著者:マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン
訳:田口俊樹
出版社:日本経済新聞社出版
★コメント
人は知らず知らずのうちに多くを捨て、自分に必要なものだけを残しながら成長していく。その残ったものこそ才能であり、強みである。
その強みに気づき、活かすことこそ幸福への第一歩だと思う。
本書を購入することにより使用可能な、ストレングス・ファインダー(強み発見ツール)により自分の中で秀でている5つの強みについて知ることが出来る(本書では強みを34種類にわけている)。
私の強みは次の5つであることがわかった。
●最上思考・・・優秀であること、平均ではないこと
●自我・・・認められたい、目立ちたい、プロフェッショナルを好む
●収集心・・・知りたがり屋
●内省・・・考えることが好き、一人の時間を愉しむ
●包含・・・もっと輪を広げようとする
あなたにも是非自分の強みを知って欲しい。
2008年6月27日金曜日
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
なぜあの人は人前で話すのがうまいのか
タイトル:なぜあの人は人前で話すのがうまいのか
著者:中谷彰宏
出版社:ダイヤモンド社
★コメント
「用意したネタを全部捨てる」、「百人相手にしても一人だけに集中する」などコミュニケーションにとっても「捨てる技術」が重要である。
わが身を振り返れば何かを伝えたくて会話をするとき、その何かは、「一つだけ」のことが多いように思える。
短時間でも相手に伝えたいことが伝わるような、シンプルなコミュニケーションを心がけよう。
★この本も
・捨てる技術・・・千円札は拾うな。
2008年6月23日月曜日
仕事に役立つマインドマップ
タイトル:仕事に役立つマインドマップ 眠っている脳が目覚めるレッスン
著者:トニー・ブサン
監修:神田昌典
訳:近田美季子
★コメント
マインドマップは、「目に見える化」と「右脳」を鍛えるのに良い。
頭の中の自由な創造を目に見える形にするだけなので、いつでも、どんな場面でも使うことが出来る。論理的な思考と共にマインドマップを使うことにより、思考の相乗効果を得られると思う。
無条件の愛
タイトル:無条件の愛 キリスト意識を鏡として
著者:ポール・フェリーニ
訳:井辻朱美
出版社:ナチュラルスピリット
★コメント
相手を愛する人は、自分自身を愛している。相手を否定する人は、自分自身を否定している。言葉、表情、態度には自分自身の魂のあり方が凝縮されている。
目、口、手などのインターフェイスの内側にある魂(ソース)は、みな同じ次元に存在している。見下すことも、見下されることもない対等な次元、平等な次元。
一元的な場所にこそ愛はある。意味(後付されたもの)がまったくない場所、ありのままの場所に愛は存在する。
2008年6月15日日曜日
迷ったときは運命を信じなさい
タイトル:迷ったときは運命を信じなさい すべての願望は自然にかなう
著者:ディーパック・チョプラ
訳:住友 進
出版社:サンマーク出版
★コメント
相手は自分を写す鏡である。
多くの人の中に存在する「わたし」という存在。「私」は多くの「わたし」が紡ぎあって存在している。だから、「私」は周りに居る人たちから切り離すことが出来ない。
そして、こんなにも繋がっているのだから、私たちは理解しあえる、信じあえるはずだ。その「繋がり」を大切にしよう。
2008年6月9日月曜日
ロジカル・プレゼンテーション
タイトル:ロジカル・プレゼンテーション 自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
著者:高田貴久
出版社:英治出版
★コメント
「伝える」ということは、そこに「受け手」がいるということである。
あなたがどんなに素敵だと思うものを相手に渡したくても、相手はそれを両手を離して受け取ってくれない。相手は、相手が欲しいものしか受け取らないのだ。
与えられる人になろう。そのために、相手が何を、なぜ、いつ、どれだけ欲しいのか考えよう。
考える力は自分だけのためのものではない。あなたの周りの人々を幸せにする力だ。
2008年6月1日日曜日
パワー・プレゼンテーション
タイトル:パワー・プレゼンテーション 説得の技術
著者:ジェリー・ワイズマン
訳:グロービス・マネジメント・インスティテュート
出版社:ダイヤモンド社
★コメント
本書では論理的な印象を持つプレゼンテーションの構築において、まず創造的な右脳的プロセスから開始すべきであることを薦めている。プレゼンテーションにおいても発散と収束の両方が大切なのである。
また、反射的視線運動(左から右への無意識の視線運動)やホッケー・スティック型(右肩上がり)のグラフにはポジティブな印象をもつことなど、人の性質を利用したスライド作りを紹介している。
説得の技術には論理的な言葉と共に、人間の習慣、癖、性質を上手く利用することも大切なのだろう。そのためにはもっと人についての理解を深める必要がありそうだ。